磯田道史さんの「日本人の叡智」を読みました。
新聞に連載されていたものをまとめた本なので、紹介されている人物一人につきページと言う短さの上に、最初の方は”叡智”というよりは、キャラクター紹介の様な内容で正直イマイチ面白くなかったものの、読み進めて行くと、磯田さんが書くのを慣れてきたのか、半ばを過ぎた辺りからどんどん内容が面白くなってきました!!
超有名で皆が知っている人もいれば、「こんな凄い人がいたのか!!」と初めて名前を知り驚かされるような人も載っているのですが、両方ともに感心し、勉強になる内容で、特に細井平洲さんの「十人に三人とも、不良の臣交じりつかうまつれば、七人の忠良は有てもなきが如し。」という言葉や、山本玄峰さんの「死んでから仏になるはいらぬこと この世のうちによき人となれ」っという言葉は非常に心に響きましたね!!
この他にも本当に良い名言や、参考になる内容が多かったので、この「日本人の叡智」おススメです( ^ー゜)b
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