介護職は精神を病むとは聞くけれど・・・

だけど、こいつはそこまで深く、介護にかかわっていたようには見えないが。

ちょっと前にも、老人ホーム職員による暴行事件とか、結構あったと思う。
あれは介護業界の人手不足故に、採用基準が緩んだ故もあるかもしれないけれど、

一生懸命お世話しても、精神的な報酬（＝感謝の言葉とか）を得られることもなく、
それどころか介護を嫌がり暴れられて、下手したらケガもしかねない。

そりゃ、よほどの情熱でも持っていないと介護する側の精神が病みそうだ。
逆に、相手を人間とは思わず馬とかペットとか「言葉の通じない何か」とでも見ていた方が
まだマシかも？　・・・それはそれで、やはり扱いがおかしくなりそうだけど。

同じく人の世話をする看護師とかだと、担当患者の回復という精神的報酬が得られる。
終末医療（ホスピス）担当でも、患者が安らかな最期を得られたこと、家族の感謝など、
やはり報酬があるのだろう。

だけど高齢者相手や障碍者相手だと、そういった報酬は難しい。
介護作業に終わりは見えないし、入院患者より家族の面会も少ないだろう。
・・・どう考えても私には無理な仕事だと思う。

だがしかし、今回の犯人はその類には見えない。
自ら辞めたのではなく、「免職になった」ってあたりからして、介護にのめりこんで精神を病む
ほど、まともに勤めていたようには思えない。
それに、辞めさせられた理由に「刺青を入れていた」とかもあったとか？

「障碍者を安楽死させるべき」なんて主張も、単に施設をくびになった恨みからのものしか
見えない安っぽさ。

どうせ、今後どこぞの心理学者とか介護専門家とかが「心理分析っぽい」ことを
垂れ流すのかもしれないが、どうせ本人大したものじゃないと思うから、とっとと忘れるが吉
だと思う。

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相模原殺傷 衆院議長邸に手紙?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4111738

相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で２６日、入所者ら多数が殺傷された事件で、植松聖容疑者（２６）とみられる男が今年２月、大島理森衆院議長宛ての手紙を持参し、衆院議長公邸（東京都千代田区永田町２）を訪れていたことが警視庁への取材で分かった。捜査関係者によると「障害者が安楽死できる社会を」という趣旨の内容が書かれていたという。また、手紙の文面を見た衆院関係者によると、殺害予告のような記述や、津久井やまゆり園を含む複数の施設名が記されていたという。

　手紙には植松容疑者の名前や住所などが書かれており、警視庁は住所地を管轄する神奈川県警津久井署に情報提供したという。

　警視庁によると、男は２月１４日に１人で議長公邸を訪れ、警備していた警察官に「議長に手紙を渡したい」と話したが、警察官は手紙を受け取らなかった。男は１５日にも訪れ、警視庁は衆議院と相談の上で受け取った。

　手紙はリポート用紙３枚以上に手書きされており、まとまりのない内容もあった。植松容疑者と同じ名前や住所、携帯電話番号が書かれ、津久井やまゆり園の指定管理者を示すとみられる「共同会職員」と記されていたという。

　警視庁は手紙を受け取った日に津久井署に情報提供した。【斎川瞳】