7月28日でWindows10への無償アップデートが終了しますが、
今後のため、やらないことをオススメします。
Windowsのバージョンを変更するのは、その人、もしくは企業全体のきっかけで変えるべきです。
Windows10の動作はけっこう安定してきました。
タブレット動作も、ようやく・・・・・・うーん、安定してきてますし、
スタートメニューにも不満はありません。
ただ、Microsoftの指先一つでコロコロ変わるWindowsUpdateの存在がなければ。
WindowsUpdateはアップデートという名を恥じるぐらいトラブルメーカーです。
突然動かなくなるプログラムがあるならば、
9割方コイツのせいと言い切れるほどトラブルメーカーです。
なので、Windowsを扱うには、WindowsUpdateを如何に上手く使うかが管理方法の一つです。
よくとられる手段がWindowsUpdateを停止させることです。
正直言うと有効な手です。
セキュリティホールという爆弾は抱えていますが、運が悪くなければ爆発しません。
WindowsUpdateは確実に爆発する実績を持っているので、
よーく考えて見るとやっぱり有効なわけです。
で、Windows10は原則WindowsUpdateを強制します。
有効にしておくと勝手にダウンロードされ、アップデートするプログラムを選ぶことが出来ません。
一応、ビジネス向きの延期オプションとかあるのですが、
どっかのWin7⇒Win10更新プログラムをオプションから重要に変えるとかされると
延期とかかまわずアップデートされます。
Microsoftの指先一本でコントロールされるわけです。
こーゆーことされると、
Windowsの挙動に悩まされる個人ユーザーとか、
企業の管理者が怒ります。非常に怒ります。
Microsoftはサポートするといってますが、実際のバグ発見と解決は半ばユーザーがやってます。
だから、Microsoftが何を言おうが、この辛さを味わっているユーザーは信じることが出来ません。
これがWindows10をアップデートしない理由なのです。
長々話しましたが、話に出てきた「こーゆー管理者」は
Windows7を10にアップデートするか、しないかの選定をする立場にいます。
このユーザーは普通のユーザーシェア率ではなく、潜在的なシェア率です。
このシェア層を動かすと、不思議なことに普通のユーザーのシェアまで引っ張れます。
実際、私もWindows10がよければ、100台ほどアップデートできる立場なのです。
しかしそれをやるとトラブルも100倍増えるので出来ません。
Win8のスタートメニューもこれらのユーザーが普段使っていたので、文句が多発しました。
結果、Win8.1の以降率は芳しくありません。
今のMicrosoftは、AppleやGoogleに対抗して、シェア率という数字だけしか見ていないので、
今後の動きも予想がしやすく、その予想も良いものではありません。
とりあえず、PCを普段使う人はWin10にしないことをオススメします。
するならば新しくPC買うか、セカンドPCか、Surface等のタブレットで楽しむのが吉です。
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