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2016年07月16日03:58

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裸で金を稼ぐ女達

1975年にソニーはカセットタイプのベーター方式家庭用ビデオ機器を販売した。しかし高価であったことと基本的にはテレビの番組を録画して見るといった使用法のために当初の売れ行きはさほどではなかったらしい。

当時のエロ業界はビニ本・裏本の制作・販売が主体であったが、エロ業界は家庭用ビデオという新しい媒体に注目して次第に裏ビデオの制作に乗り出すようになった。そしてそれと共に、家庭用ビデオ機器に裏ビデオをつけて売り込みを図る電気機器販売店が次第に増え、裏ビデオが家庭用ビデオ機器流通の促進効果をもたらし、結果的に家庭用ビデオ機器の販売価格低下にまで繋がった。そしてそれに合わせるようにレンタルビデオ店が増え現在に至っている。

裏ビデオには当初から裏として制作されたもの、表のAV(アダルトビデオ)から流れてきたもの、ポルノが合法の米国などから輸入されたものに大別できるが、80年台半ば頃のAV出演料(女優)は1本につき60万円から80万円と言われた。しかし現在では10本の制作契約を結んで、100万円から300万円が相場のようである。但しこれはプロとしての単体モデルの出演料であって、セミプロ(初心者もしくはそれに準ずる)女優の出演料は10本に出演して30万円から100万円程度とされる。

出演料が低下したのは日本製ポルノの大量生産のためである。インターネットが盛んになったのは1995年以降で、当初は海外のエロ画像の閲覧及びポルノ合法国業者からのポルノビデオ購入だったのが、日本で制作されたポルノ映像が海外サイトで販売されるようになり、それに併せて制作内容も多様化していった。

ポルノへの出演料が高額であった時代なら出演希望者の確保はそれほどには難しくないだろう。しかし少し割の良い程度の金額の出演料にまで下がってしまえば、出演女優の確保が困難になる。そのために脅迫まがいの方法で集めようとするプロダクションも当然出てくるわけであるものの、裸を見せることやセックスすることに左程抵抗がない女達の甘い期待が裏切られただけのことと言えよう。

AV出演強要、現役女優の証言
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4095598
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