中国は予てから国内の問題について時折海外からの非難に晒されてきたが、それらは内政問題として海外からの批判をかわすことは出来た。しかし国際司法裁判所の判決無視は国際的信用性を損ない無法国家として世界に知らしめることに通じる。
国際司法裁判所の判決を無視した中国に対してフィリピンが国連安保理事会に訴える方法はあるものの、中国は拒否権を発動して決議案を否決するものと思えるので望み薄である。そのため残りの手立ては日本・台湾・フィリピン・ベトナム(状況が許せばオーストラリア及び米国も)が連携しての経済的軍事的な中国包囲網を強めることぐらいである。
■「南シナ海問題、介入やめるよう望む」中国、日本を批判
(朝日新聞デジタル - 07月13日 03:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4090527
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