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2016年07月12日10:52

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映画『クワイ河に虹をかけた男』

かつて旧日本陸軍はビルマ侵攻にむけてタイで泰麺鉄道を建設した。
そんな過酷な建設事業に多くの連合軍捕虜やアジア人を動員したが、強制労働、拷問、伝染病により多くの犠牲者が発生し「死の鉄道」と呼ばれる事となる。
この映画は当時、陸軍憲兵隊の通訳として従事していた永瀬隆氏が、戦後になっての慰霊や元捕虜との和解、基金設立等、数々の奉仕活動を記録したドキュメンタリー映像である。

本来なら国を行うべき補償活動を一個人が活動する。
そんな偉業を残した永瀬氏は倉敷出身者。
地元放送局(KSB瀬戸内海放送)が20年間の長期に渡り撮影してきた感動の実話。
恥ずかしながら、倉敷のこんな素晴らしい人物をまったく知らなかった。
岡山在住の方は特に鑑賞してほしい映画です。

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