mixiユーザー(id:14248179)

2016年07月09日21:59

253 view

インデペンデンス・デイ リサージェンス

監督 ローランド・エメリッヒ

1996年、宇宙から突如飛来した巨大な宇宙船に侵略された地球。

世界中の人々が国家や政治の枠組みを超えて、人類の存亡を賭けて闘いを挑み、辛くも勝利を迎えることができた。



それから20年後。

苦い過去を振り返りながらも、記念日を祝っている人々に突如、再び悪夢が襲いかかる。

二度と起きないと思われた異星人の侵略に、人類はいかに闘うのか?というストーリー。



サクッと眺めているぶんには、テーマは「アメリカの戦争を暗喩した映画」だと思います。

作品冒頭の戦没者への大統領のスピーチは、ベトナム戦争へ参戦した兵士へのコメントをなぞっていました。

ラストの展開は、まるで「アメリカが世界の警察になる」という宣言のようです。


ストーリーの芯は前作をなぞっているので、20年前の作品を見た人なら過去の楽しさを再び味わえると、まぁ思います。



メキシコのユカタン半島に、一個の隕石が落っこちただけで地球上は氷河期になって、恐竜は絶命しました。

あの超巨大宇宙船が、太平洋と大西洋に二回ダイブしたらおそらく地球は滅びる。

小さな漁船が着水した宇宙船から逃げ回るシーン。

超巨大な宇宙船が海に落っこってきたら、巨大な津波と地震で大西洋沿岸は壊滅すると思います。



土曜日の昼過ぎに作品を見ました。

シアターは中高年が多かったような。

「途中で寝た」なんて呟いていた人もいました。



映像的には刺激的な作品。

今時の映像が堪能できます。

そういう意味で面白かったw


キリスト教的な意味での自己犠牲の精神には敬意を払いますが、作品を盛り上げるために「特攻」を取り入れる態度には疑問です。

5 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年07月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31