板尾創路さんが監督を務めた「月光ノ仮面」をレンタルしてきました。
ある日、板尾さん演じる戦争で死んだと思われていた落語家の男が帰ってくるのですが、実はそれは全くの別人で、本物の代わりに寄せなどに出たりしていると、そこに浅野忠信さん演じる本物の落語家が帰ってくるという話で、独特の雰囲気はあるものの途中まではかなりまっとうな映画なのですが、ラストはもう無茶苦茶というか、かなり謎でしたね(×_×)
途中でも突然タイムスリッパーとしてドクター中松が現れたり、女郎とトンネルを掘っていたらその先でまたドクター中松が現れたりし、それがその後どうなったかは映像も何の説明もなくほったらかしで終わるのでそこは本当に謎でしたが、全体を通してみると、先程謎と書いたラストもかなり印象的で、なんとなくですがその心情みたいなものも感じられましたし、なかなか面白い映画だったと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する