■機動戦士ガンダム サンダーボルト
サンダーボルトの劇場上映が観てきました。
漫画原作は読んだのは序盤だけで、アニメのWEB配信版は未見でしたが(冒頭数分を公開した特別番組だけ視聴)、
アニメは面白かったですが、かなりダイジェスト感の強い高速展開っぷりだったかと。
見ていてここまで「肉体的に痛々しい」ガンダム作品も珍しいかと思いました。手足をぶった切っての機体直結とかたまらんですね。(鉄血のアインも似たようなことをされてましたが)
また、連邦もジオンも互いに互いを激しく憎み合う描写が生生しくて、大変に救いの無い戦争の悲惨さを描かれた話でした。
突き放して言ってしまえば「お互い様」とも言えるのに、どんどん憎しみが積み上がっていく辺りが本当に痛いですよ。
それにしても、生身にビームサーベルはエグイことですよウッソ先輩。人間に対して巨大なジムはかなり恐ろしいものでした。
ラストでジオングが出ていて「2」と書かれていたように見えましたが、このあたりは本当に高速でぱっぱと流れる「ダイジェスト」になっていたのでどういう意味合いがあったのかちょっと迷いましたが、あれはシャアが乗ったものとは別機体なんですかね。
まあ、「サンダーボルトはガンダム本編とは世界観が違うパラレル」という話もあるし、あまり気にしなくていいのかも知れませんが。
シールドを多数保持してデブリの間を進んでいくのは緊張感と爽快感があっていいですね。そこから容赦なく狙撃されていくあたりがまた容赦ない世界ですよ。ホントに「ジムがゴミのようだ」でキッツイです。
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