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2016年06月24日23:41

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N700系から13年、次世代の東海道新幹線が2020年に、か。

JR東海が新たな新幹線「N700S」を2020年に投入 新駆動システムで消費電力7%減、全座席にコンセントも
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4060789
JR東海がN700→N700Aの次の世代の東海道新幹線車両、N700Sを導入ですか。毎年この時期に定期的にある仕事の職場が近くにあり、東京駅を発車したばかりの、また終着の東京駅を目指す新幹線の車両を行き帰りや昼休みに眺めているので、新しい車両が増えるのは楽しみでもありますね。記事によると、低損失かつ高温下でも動作できる次世代半導体「SiC(炭化ケイ素)素子」を駆動システムに導入し、大幅な小型・軽量化を実現させ、さらに自動列車制御装置とブレーキシステムも改良し、地震時のブレーキ距離も短縮させるのだとか。 先頭形状も一新させ、トンネル突入時の騒音や走行抵抗の低減を図り、消費電力量をN700Aと比較して7%削減することを見込んでいるとのことで、リニア中央新幹線の開業も近くなっている中、まだまだ東海道・山陽新幹線の果たす役割も大きいことが窺えますね。
東北・北海道、上越、北陸に秋田、山形と多方向に向かい車両のバリエーションも豊富なJR東日本(+JR西日本、JR北海道)の新幹線に比べると、伝統の白と紺のツートンカラーの東海道新幹線はやや地味、言い換えれば“質実剛健”のイメージがありますが、ここを走る車両に新たなラインナップが加わるのは実に楽しみだと思います。
それにしても、0系、100系、300系、700系、N700系、なかにはJR西日本のみに登場した500系という“異端児”もありましたが、“より早く走る”ためにデザインも性能も進化してきましたが、ビジネス客とかを乗せてひっきりなしに東京駅を発着する新幹線を見ていて、これだけの多くの本数を超高速で走らせているJR東海の努力に敬服の念を持ちますね。名古屋の「リニア・鉄道館」で、歴代のJR東海の新幹線車両が、またJR西日本が京都に作った京都鉄道博物館には500系が保存、展示されていますが、登場から半世紀を過ぎ、新幹線もずいぶん変わったなと感じます。
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