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2024年05月19日22:52

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「巧みな往なし」で一敗キープの大の里。

■宇良が豊昇龍に敗れ大関戦で連敗、優勝争いトップは7勝1敗で大の里、宝富士の2人に【大相撲夏場所・8日目】
(TBS NEWS DIG - 05月19日 19:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7867740
大相撲五月場所中日八日目、一敗で賜杯レースの先頭グループにいる新小結の大の里は同じ一敗同士で優勝経験のある西前頭筆頭の大栄翔を叩き込みで制し、帰り入幕で西前頭十六枚目のベテラン宝富士が東前頭十四枚目竜電を物言いがつくも軍配通りの寄り切りに退け、賜杯レースはこの2人が一敗で先頭に立つ展開となりました。
今日の大の里は、突き押しの実力者大栄翔との対戦。立ち合い、大の里は大栄翔の喉輪交じりの強烈な突っ張りに仰け反り、呼び込むように押し込まれるも、咄嗟に右へ逃れるように往なして叩いて勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)曰く、「大の里は落ち着いているし、相手のことがよく見えている。このまま行って欲しい。」とのことで、防戦一方に見えた不利な展開でも冷静に勝機を見極めた上手さを感じました。二日目に高安の押し出しに屈した一番がきっかけで、「二日目に負けてから修正できている」そうで、高安の圧力に引いて呼び込み、俵を伝って回り込むも足が縺れ、土俵を割った際に足を少し捻るほどで、言わば負傷休場一歩手前だったと言えるかもしれない一番でした。今日の展開もこの黒星の反省があったようですが、幕下十枚目付け出しのデビュー(令和五年五月場所初日)の一番も大学の先輩である石崎(後の朝紅龍)に敗れていて、「黒星から始まった土俵生活」であり、黒星を“糧”にすることに長けているのかもしれません。
その他。出場の二大関は、豊昇龍が西前頭四枚目宇良を寄り倒しに仕留めて五勝目、結びの一番の琴櫻は埼玉栄高校の後輩でもある東前頭四枚目王鵬を突き押しの応酬から「我慢して勝機を見いだし」て押し出しで制して二敗を守り、揃って白星。八角理事長曰く、「豊昇龍は前に出る勇気があり、琴桜は慎重だった。」とのことでした。
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