コナン・ドイル著「コナン・ドイルの心霊学」と、W・Hエバンズ著「これが死後の世界だ」(共に近藤千雄訳、潮文社)を読み返した。
この二冊を読めば、死後の世界があるのは当然だと心の底から確信できる。
問題はどういう世界なのかだ。
もうあの世があるなしで論争する時代ではない。
私は科学的な見方をするのは違うと思っていたが、実は科学的検証こそスピリチュアルを語るに相応しいと思い知らされた。
なぜなら、唯物主義の代表格が科学の力だからである。そう、スピリチュアルは科学で立証可能なのだ。
コナン・ドイル氏といえば、シャーロックホームズを思い出される方もいらっしゃるだろう。
しかし、本職は医者であった。
仕事の片手間に書いたものが思わぬ大ヒットとなった。
彼は元々唯物主義者であった。
それが何の因果か熱心なスピリチュアル探求者となったのである。
私が彼を信用できると感じたのは、そういう経緯があったからである。
首尾一貫して死後の世界を信じなかった、だからこそ説得力を持っている。
私は自分が手にした財宝とでもいうべきスピリチュアルの世界を一人でも多くの方にお伝えするのが仕事である。
まず、死後の世界は存在する、これだけは持ち帰っていただきたい。
それだけでも十分。
なおかつ、さらに一歩踏み込んで、死後の世界はどうなってるの?という疑問が湧いたら、ぜひ冒頭に紹介した作品に目を通してほしい。
どちらもお薦めだが、強いていえばコナン・ドイル氏の作品かなと。
もう一つのほうの「これが死後の世界だ」は、幾つかの霊界通信などを紹介しながら述べられている。
その中には、私が持っているG・Vオーエン著「霊界通信ベールの彼方の生活」も出てくる。
これらすべてが潮文社からのものである。
どれだけ好きなんだ。
元はといえば、シルバーバーチの霊訓を買ったのがきっかけです。
巻末の潮文社の作品一覧を見ていて、次々と欲しくなった次第であります。
楽天のポイントが少しあるので、また新しい本を買おうかなと思っているのですが、今のところこれだ!という本に出会っていません。
なにはともあれ、今日は死後の世界は存在する、これだけでいいので覚えていってください。
死は忌み嫌うものではなく、魂の解放。
死後の世界があることと、死後も個性を失うことはないということ。この二点。
これだけ、特に念を押してお伝えしておきますね。
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