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2016年06月12日13:49

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今週のブルーノートはシカゴやらTOTOやらAORっぽさがたっぷりでした

ブルーノート東京にJam Sessionという会員制があるが、
毎年更新するたびに1回分の招待券をくれる。
もちろん対象となる期間は限定されているのだが
これが毎度思うことにこの期間中に行きたいものが特にない。
そんなわけでこの招待券たびたび無駄になることが結構ある。
今回も実はそうであった。
せめてもう一月あとになると行きたいものがあるのになぁ・・・
と臍をかむことひとしきりである。

金曜はそのブルーノートに青山に出向く。
以前にも書いたけど今年になってからブルーノートの2nd setが9時半スタートから9時となり、平日8時に仕事が終わる身としては毎度ギリギリなので焦ること多いです。
案の定急いでメニューを決めたので安易に決めたこの日のパスタはハズレ感たっぷりで後悔。


Champlin Williams Friestedt @ ブルーノート東京

数年前にTOTOのヴォーカル、ジョセフ・ウィリアムスとスウェーデン人のギタリスト、ピーター・フリーステッドのユニットを丸の内のコットンクラブに観に行ったが、今回はそこに元シカゴのビル・チャンプリンも加わっての来日。
ジョセフは3月のTOTOの武道館ライヴでも観ているので、今回はどちらかというと久々のビル・チャンプリン目当てでした。

昨年にこの3人でアルバムを出しており、そこからの曲も数曲演りましたが、
やはりTOTOや80年代シカゴのようなAOR寄りの路線の曲で十分楽しめました。
でもやはり盛り上がるのはシカゴやTOTOなどの楽曲で、シカゴの「忘れ得ぬ君に」ではジョセフがピーター・セテラのパートを歌いビルと掛け合いをするのが絶妙でしたな。
ほかにもビルとTOTOのスティーヴ・ルカサーらで作曲しジョージ・ベンソンに提供した"TURN YOUR LOVE AROUND"などめずらしいところもありましたが、
一番ツボにはまったのは無名時代のビルとディヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイソンが作曲しアース・ウィンド&ファイアに提供しヒットした"After Love Has Gone".
モーリス・ホワイトほどじゃないけどビルの渋い声と、フィリップ・ベイリーほどじゃないけどバックのジョセフのファルセットがなかなか良かったですわ。

先日ナイアガラに観に行ったスティーリー・ダンといい
つくづくAORというジャンルはいいですなぁ・・・・
あのジャズっぽさとブルー・アイド・ソウルの融合によるアーバンな雰囲気がたまらないのですわ。

バックの女性コーラスはビルの奥さんのタマラです。




1. GOIN' HOME
2. TAKE IT UPTOWN
3. ARIA
4 NIGHTFLY
5. DREAMIN' OF CHAGALL
6 AFTER THE LOVE IS GONE
7 TURN YOUR LOVE AROUND
8. HARD HABIT TO BREAK
9. HEADED FOR THE TOP
10. PAMELA
9 0

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