どうせリニアを作るなら、
京都も大阪も外して、
奈良―関空ルートにしたらどうかと
個人的には思っていた。
新幹線と競合する路線なんざ
もう要らんやろ、と……。
ただし奈良にリニアを通す場合、
ルートが奈良市内の
旧平城京や藤原京の領域にかかると
遺跡だの古墳だのにかかって
発掘調査せざるを得なくなる可能性がある。
ならばいっそ木津のあたりを通して
新大阪につなげるのがいいかもしれない。
名前は「新奈良駅」にして
所在地は京都府木津川市ってことで
両方の顔を立てるっていうね。
国会図書館の分館のある
あの辺だったら、
他には特に何もなさそうだし、
京都および奈良市を通すより
さらに直線的な線路が作れそうでもある。
さらに交通面からすれば、
JR・近鉄・バスを利用して
奈良・京都および大阪にも出られる
近畿のハブになる可能性もある。
しかしそれよりも、
そもそもその頃の日本に
リニアを建設できるだけの
経済的余力があるかどうかが問題だが……。
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■リニア中間駅は奈良 JR東海「京都だとカーブきつい」
(朝日新聞デジタル - 06月09日 19:15)
JR東海は、リニア中央新幹線の大阪延伸を前倒ししても、中間駅を奈良市付近とする今の計画を変更しない方針だ。京都の政財界が求める京都経由のルート案には応じない。カーブがきつくなって走行速度が落ちるなどの弊害が出るためで、新たに国の低利融資の支援を受けても、ルートの維持は譲れないという。
国がJR東海と話し合って決めたリニアの建設計画では、東京・品川から新大阪までに通る各県に、一つずつ中間駅を設ける。新大阪の一つ手前の駅は「奈良市付近」と明記。これに対し、ルートから外れる京都市などは「日本文化の発信拠点として世界中の人が訪れる地を通らないのは大きな損失」などと主張し、変更を求めてきた。
これまでJR東海は品川―名古屋間を2027年に開業し、さらに45年に大阪まで延伸する予定だった。ただ、国がリニア向けの低利融資制度をつくって建設を支援する方針を今月に打ち出したことから、JR東海も延伸時期を前倒しする方向で検討に入った。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4035453
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