こんばんは、月影TAKAです。
昨日、1日でAMAZON経由でスピンコブラを購入、家に届きました。
「なんでAMAZON経由で購入した。ヤクオフだったらもっと安いのに(笑)」
とか抜かす奴がいたら教えてやるよ。
たしかに、少し前のヤクオフならスピンコブラが大量に1000円代で売りに出されてたよ。
しかしな、実は「最低金額が1000円から」というだけで、これは盛大な「釣り」目的の罠なんだよ。
多分だが、1000円を入札した後に2000円を入札する相手・・・役のバイヤー仲間が購入者をどんどん煽って結果的に2万円放り込んでたという馬鹿げた展開もあるでしょう。
熱中してしまうと、視野が狭くなり「これを逃したら、いつ手に入るかわからない」と相場が分からずに注込み倒して金をぼられる展開ですね。
そんな「出来レース」で金を捨てなくても、AMAZONなら大体ミニ四駆の価値と現在の相場価格に適した値段で売っている為、ある意味良心的です。
スピンコブラなら今の価値としては5980円ぐらい。
タミヤの公式サイトで低下648円とあるので、大体9倍近い値段になります。
「そんなんぼったくりやわ」という奴がいたら、そいつはその時代を知らんだけです。
私にしてみれば「まだ、5980円で思い出が買える」レベルなんですよ。
もっと言えば、スピンバイパーは今の価値では9800円ぐらいですね。
スピンコブラとスピンバイパーで何故、「これだけ値段が違うのか」といえばひとえに「加工の難易度」の違いでしょう。
スピンコブラはスーパー1かSFMにボディーを載せられますが、そのためには「ボディーの加工」が必要なり、その加工技術を持ち合わせていないユーザーが素人技術で加工しようものならポリカを割ってボディーをダメにするか、加工はできる物の、ピンバイスの穴がまだらに空いて、ガタガタの表面を強引にやすり研磨して必要以上に削り、表面がガタガタになって見てくれが悪いというクォリティーの低さを露呈させるでしょう。
その点、スピンバイパーは前面のメッキパーツを組み替えることでSFMやスーパーTZ、VSシャーシに対応できるためスピンコブラに比べると対応させるのが楽です。
ちなみに、私はスピンコブラの加工の経験者であり、ガンプラ製作で培った道具の技術で綺麗に穴あけ加工を行えます。
スピンバイパーとスピンコブラの値段の差額は簡単に言えば「加工賃」という感じですね。
スピンコブラの方は箱のクォリティーとしては当時仕様でした。
つまり、96年〜99年の間に生産された昔のスピンコブラが大体20年程寝かされて2016年に組み立てられたような流れです。
そんなわけで、当初はポリカの表面が薄い黄色で黄ばんでました。
そのボディーを洗剤で洗って、軽く表面を研磨してやると綺麗な面が出てきたので、中まで黄ばんでいない良質な物でした。
まさに「タイムカプセル」みたいなマシンでしたね。
スピンコブラとプロトセイバーEVOのリアルミニ四駆のボディーは基本ポリカ製でプラスチックの要領で研磨してるとボディーが弱くなります。
大体400〜1000番を軽く研磨して表面を慣らしてやる程度でいいです。
そして、完成したのがこのキャラメルイエローで逃走したスピンコブラ「レイナ」です。
ガンブラスタージェーンからのボディースワップで作りました。
なんか、このスピンコブラを見てるとTMFLに登場する「ナカムラさん」の初代トゥルースシーカーに装備が似てる気がする。
「アルミ可変スラストローラー」「ダブルスタビローラー」「リアスキッドプレートマスダンステー」が類似のマシンを感じさせますね。
やっぱり、FM系マシンになるとこういう改造になるのかな。
ちなみに、塗装はTTSメンバーの「かっさん」のスピンバイパーを参考にしました。
「キャノピーのクリア化」と「ヘッドライトをクリア塗装」等は参考にしました。
かっさんが「スピンバイパー」ならこちらは「スピンコブラ」で思い出マシンを作りました。
やっぱり、スピンコブラは良いですね♪
やはり出来が良いです。
ガンブラスターXTOと比べてもリア部分がリアタイヤにかぶってないのでボディーを擦ることは無いです。
これで、速度抵抗が減り、更に今回ダブルスタビローラーを17mmゴムリングアルミベアリングから13mmオール金属アルミベアリングに交換し、リミッターを解除してます(摺動性が更に良くなってスピードが乗りやすくなります)。
それ以外はリアスキッドプレート裏にマルチテープを貼って滑りやすい状態にしてます。
スピンコブラ「レイナ」の色合いは、まさに「蜂」です。
黄色と黒を組合わせたスピーディーなカラーリングを目指しました。
タイヤなどの色と合わせてみると「ホンダのEK9タイプR」みたいなマシンに見えます。
キャラメルイエローが良い色だったので少し安心しました(安っぽい黄色ならちゃちく感じるし)。
いくらトリビュートマシンといっても、当時の様なクリアイエローで塗装すると「子供っぽい」感じがしたので今回は「大人仕様」にしてます。
ちゃんと、デカールでも「96KOBE」とアクセントで入れており、「96年に開催された神戸西神プレンティ―のオータムカップ」を懐かしんだマシンにしました。
今日はこんな感じです。
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