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2016年05月11日00:44

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未知なる”クリムゾン”

キング・クリムゾンのファンとしては、「クリムゾン」という単語には、どうしたって敏感になる。
映画とか小説で「クリムゾン」とついていたりすると、その言葉を使うことの意味がわかってるんだろうな、と作者を問い詰めたい気分に駆られたりもする。
とにかく安易に使ってほしくはないよね。

しかし、まさかこんなところで、「クリムゾン」に出会うとは、思ってもみなかった。
場所は、イトーヨーカ堂の果実売場。
陳列されていた種なしぶどうの商品名が、何と「クリムゾン」(!)
オーストラリア産で、ぱっと見は、あまりぶどうっぽくない。
何故にクリムゾン?
色合いからか?
でも、見た目はクリムゾン=深紅というよりは、紫っぽい感じだったが。
形が丸くなく、ややいびつで鋭い感じなのが、「尖っている→クリムゾン」という連想も浮かんだが、まあ、これは冗談です(笑)

そもそも「クリムゾン」には「血なまぐさい」という意味もあり、あまりポジティヴなイメージはないのだけれど、英語の感覚として、食べ物につけられても違和感はないのだろうか?

クリムゾン・ファンとしては買うべきだったのかもしれないが、悩んだ挙句、結局買わなかった。
正直、あまり美味しそうには見えなかったので。
でも、今これを書いていて、やっぱり買うべきだったなあ、と後悔している。
そうしておけば、この文章にちゃんとオチがついただろうから。
次の機会があったら、ぜひ――(?)

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