mixiユーザー(id:10719871)

2016年04月27日01:00

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幕が上がる

DVDで「幕が上がる」を観て、えらく感動。
いやあ、いい映画だった。
主演がももクロなので、もっとアイドル映画のノリかと思ったら、あにはからんや、実に王道な青春映画だった。

ももクロは、劇中人物になりきった見事な演技を披露し、結果的にはそれがももクロの魅力をたっぷりと引き出している。
にしても、本広克行が、こういう登場人物の心情に寄り添ったドラマ――それも女子高生のドラマを撮れるとは思わなかった。
でも、自分が観た中では、これがベストではないかと思う。

ちなみに、天龍が父親役で出ていたのが、個人的にはけっこうツボだった。
黒木華もすごく良かった。
そしてももクロ、正直そんなファンというわけじゃないけど、それでもやっぱりももクロはいいなあ、と改めてしみじみ思った。
でも、ももクロが好きとか嫌いとか関係なく、何かに熱くなることの美しさとか、でもそれもいつかは終わってしまう儚さとか、生きていたら誰もが遭遇するであろう「時間」を共有できるという意味で、まさに本物の青春映画ではないかな、と。




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