内容としては、いくつかの霊界通信を元に死後の世界について綴ったものである。
そもそも、次元の異なる世界を地上の言語で説明しようというのが難しいことである。
しかし、最も地上に近い世界はこの世とほとんど変わらないという。
それは神のはからいとでもいうべきか。
肉体を脱ぎ捨て霊界へ辿り着いたたましいがショックを受けないようにできている。
だから、自分が死んだことに気づかないものもいる。
やがてたましいは親和力によって各々霊格に見合った界へといくことになる。
そこでたましいをさらに磨き、さらなる向上進化への道を歩む。
ゴールはない、永遠に進み続ける。
有限なのは肉体という物質であって、たましいに死はない。
つまり、カルマの精算は必ず行われる。
逃れることは不可能だ。
でも安心してほしい、どんな極悪人にも更生のチャンスは訪れる。
神は一人として見捨てることはしない。
なぜなら、すべての人の中に神性の一部を宿しているからである。
我々は皆、神の子なのだ。
肉体を失って終わりではなく、むしろ始まりなのだということを肝に銘じていただきたい。
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