熊本の大地震では、テレビ局の傍若無人な取材や無神経なSNS発信が問題になっている。
例をあげれば、ガソリン給油の列に割り込みしたとか自分はこんな食事をしたとか。
きっと、避難所では無神経にマイクを向けて、心境を聞こうとしたメディアが多いのだろう。
感情が爆発した人が生放送中に「俺らは見せ物じゃない!」と怒りまくって、中継ができなくなったとの事例も伝えられている。
30年前の日航機墜落事故の時に無神経にインタビューさせようとする姿勢が問題になったが、30年経っても変化なしってのが実情だ。
大災害、大事故になれば取材しなきゃいけないのだろうが、被災された側に配慮した報道であってほしい。
メディアで同義語でマスコミがあるが、これが転じてマスゴミにならないよう、取材する側には気をつけてもらいたいところだ。
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