mixiユーザー(id:21100113)

2016年04月13日13:21

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此れが見納めかも・・・

この頃常に思う事は、季節の移り変わりに付いて、「此れが見納めかも・・・」と言う感覚が付き纏う様に成りました。 年齢とともに心身の劣化が甚だしく、「寿命の終焉」と言う事を意識するようになったからです。

と言う事でも在るのでしょうか、今年は矢鱈と近隣の桜を見に歩いてしまいました。

先ず、北隣の町「亀岡」の“桜”を見に「鍬山神社」へ行きましたが、ここは桜の木は数本しか無く、殆どが楓の木でした。 「成る程ここは紅葉の名所やったんか!」 と言う事で、その足で「丹波亀山城址」へ足を延ばし、今は“大本教の本部”に成って居る本丸跡へ行きましたが、ここも桜は少なく、大本教の庭内植物園に「コノハナ桜」という珍しい桜を紹介されて、見て来ました。ただ内堀の岸に植えられて居る桜は其れなりに見応えは有り、その岸のベンチに腰かけて持参の花見弁当を食べ、一応桜見物を果たしました。
車の駐車場を探す事に苦労し、仕方なく「西友」の駐車場に車を入れたのですが、寂びれて何か陰陰滅滅とした暗い駐車場で、日本の不況の影響はアベノミックスが言うほどまだ払拭されて居ないのだと、シミジミ実感した次第です。

住宅地のポケット公園に在る桜がまだ花を付けているので、ほど近い摂津峡公園の桜を見に行きましたら、丁度満開状態で大勢の花見客が来て居ました。
花見客は、気の所為か少し大人しく成った様で、ギャァギャァ騒ぐ無粋な奴は殆ど居ませんでした。幼い子供を連れた家族連れがかなり居て、バーベキューの臭い匂いがしなくて大助かりでした。でも、ここの桜も一時期に比べると随分勢いが弱くなったと思います。今から20年も以前は木の勢いが強くて花もず〜っと厚ぼったく咲いて居ました。その後、
花見客が大勢来てバーベキューを遣りまくったものですから、煙と臭い匂いが桜の木を痛め付けたに違いありません。その頃から私は市役所へ何度も意見を言って居たのですが、実際に火気禁止の処置がとられたのは、桜が弱り始めてからの事です。何事も行政の出遅れは本当に困ったものです。

新聞のニュースに、大阪造幣局の「通り抜け」が始まったと有りましたので、何度か見たのですが、見納めの心算で行って来ました。噂に違わず外国からの花見客が大勢来て居まして、会話の声は聴き慣れない外国語の響きが飛び交い、未だに大勢来ているのだなァ、と彼等の根強い日本観光ブームに感心しました。
以前は声を聞くまで彼等の区別が難しかったのですが、慣れて来るとこの頃はその顔色を見れば大体察しが付く様に成りました。
彼等の顔色は、日本人に比べて何故か“ズズ黒い”のです。同じ“モンゴロイド”なのにどうしてあんなに顔色が違うのだろうか? と不思議に思います。
其れと、当日小さな子供に桜の花の折り取った枝を持たせて写真を撮る親子連れが居ましたが、中国人か日本人か話し声を聞いて居ませんので区別はつきませんでした。本当に何時まで経ってもバカな人間が居るものです。

以上、町中に桜は幾らでも在りますが、今年、特に見に行った桜は上記の通りです。
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