出た4つの案は概ね、盗作云々は置いておいても、佐野氏案よりもいいと思います。
そこで、どうもわからないのが、
プロとアマチュアの問題。
たとえば、音楽であれば、
甲 モーツァルトよりも、北島三郎の演歌がいいという人がいます。
素人の意見を投票で集めると、くだらない人気投票になってしまいます。
だから、専門家の意見を聞くことが大事です。
ところが、デザインはどうでしょうか。
建築の話になりますが、昔から私は、黒○紀章氏の建築は、徹底的に評価していませんでした。
今、黒○氏の建築を評価する人がいるでしょうか。
仮に芸大の教授が、
「やっちゃんさんが、素人だからですよ。黒○氏の建築は素晴らしいですよ。」
といったとします。
そうしたら、
「あんたのセンスがないだけだ。」
と自信をもって反論すると思います。
芸術的センスを決めることができるのは、専門家だけではないでしょう。
また、
よく考えてみると、
甲は、
北島三郎が好きな素人でも認めることでしょう。
だから、クラッシック音楽は、クラッシックが嫌いな人も含めて価値を認めているのだと思います。
そう考えると、
デザインの専門家が、佐野氏の方がいい…
といっても、説得力はありません。
本当は、美術的観点から、佐野氏の方がいいかもしれませんが、
デザインは、そもそも、
そんな、西洋近代風の自立した芸術でしょうか。
個人が個性を以て創造する、この世にまたとないモノでしょうか。
それは違います。
エンブレムという原点に帰れば、
極端ですが、キティちゃんをキャラに使ってもいいと思います。
もちろん、「芸術的な」エンブレムでもいいです。
モーツアルトが素晴らしくても、庶民が北島三郎をカラオケで歌う権利はあります。
互いに一方を完全否定するということではありません。
エンブレム最終候補作の見せ方は不適切? 旧審査委の平野氏「A案ありきのプレゼンテーション」と分析
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3940955
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