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2016年03月27日19:02

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あにとく

■昭和元禄落語心中 12話
前半の二人会は和やかで楽しくてしんみり泣けてとてもとてもいい雰囲気だったのですが、最後が悲劇で終わるのは目に見えていたのでじわじわと辛かったですよ。幸せな未来を見せてから突き落とす展開が本当に辛い…。

助六や小夏はいらないだの、娘を可愛がれないだの、あなたのせいだのと宣うみよ吉が大変に駄目女でしたけど、ここまで堕ちてしまったのはやっぱり助六が駄目亭主だったからでもあるのですね。
どちらか一方だけが悪かったと言うより、駄目と駄目の相乗効果でより深みに堕ちてしまったのでしょうけど。
文字通りの「心中」になってしまって2人で奈落に落ちる間際に、みよ吉が助六に「ごめんね」と言えていた辺りは最後の救いだったと言えるかも知れません。

駄目亭主が女房のおかげで心を入れ替える「芝浜」をあえてこの場で助六が演じた事がとても印象的でした。この噺はみよ吉にこそ聞いて欲しかった…。
みよ吉は菊比古の落語が終わった時点で部屋を出て行ってしまいましたが、みよ吉が助六の「芝浜」を聞いていたら、もしかしたら違う展開も有り得たのだろうかと思えるのが切ないですよ。

1話の小夏は菊比古が助六達を殺したと恨んでいたので、「心中」現場を小夏は多少なりとも目撃したのかと思いましたが、落ちる現場を見てはたわけでは無いのですね。
…と、小夏がどう言っていたかと思って1話を見直してみると、落ちた後で血だらけの助六を抱きかかえる場面を見ていたわけか。なるほど。

まあ、現場をまともに見ていてもいなくても、やっと幸せになれると喜んだ矢先に両親を揃って失ってしまったなら、やさぐれてしまっても仕方ないですねえ。
それでも、長年一緒に暮らせば育ての親とも馴染めないもの、…とか思っちゃいますけど、菊比古の不器用な性格では無理だったのだろうなあ;
次回でようやく最初の時代に戻るようですが、与太郎…はともかく、話を聞いた小夏がどう反応するかが注目ですよ。

ところで、この心中時点から1話まで、何年経ってるんですかね。1話の小夏の年齢が仮に20代後半くらいとすると、ざっと25年前後くらいとか?
25年前後くらいとして、菊比古(八代目八雲)さんは一気に老け過ぎな気がします(おぃ)

■紅殻のパンドラ 12話
最終回。
ひっどい最終回だった(笑)
人のハードディスクとか勝手に見ちゃ駄目だよね(笑)

百合空間で相手にされずに弄られまくるラスボスさんが哀れでした。シリアスキャラがギャグキャラに喧嘩を売っても勝てませんな。もうちょっと後の時代ならシリアスな敵になれたのだろうにねえ(^^;
と言うか、攻殻と同じ世界とは思えないゆるゆりギャグっぷりでしたけど、まあ現実でも場所や人次第で状況は全然違いますからねー。

■動物戦隊ジュウオウジャー 7話
アムとタスクにフラグが立った気がしたがそんなことはなかったぜの巻。

ゴーストとのコラボは、特に話にも絡まなくてあまり意味は無かったかなと。
むしろジュウオウジャーはオーズとコラボさせたい気がします。ライオン!ゴリラ!ゾウ!でラゴーゾなら出来るな。

■仮面ライダーゴースト 24話
こっちでもジュウオウとコラボ。
イーグルの出番自体はやっぱり控えめでしたが、タケルがアランと協力する決断の後押しになったと言うことで、ストーリー上の意味付けがされてたのは良かったです。
しかし、ジュウオウジャーとのコラボよりも、むしろゴエモン御成さんの印象の方が強かったのはどうなんだろう(^^;

御成さんはゴエモンどのと遂に合体出来てよかったですね。意識無いけど。
ゴエモンと鼠小僧のライバル関係の話は、聞きながら「…時代違うんじゃ」と思ったけど、作中でツッコんでくれて安心しました。
作り話で煮え切らないタケルに発破をかけるとは、面倒見いいなゴエモンどの!

ゴエモンが抜けて気を失った御成をアカリが支えるところは、フィリップと所長を思い出して懐かしかったです。

マコト兄ちゃんがタンクトップで寝てるのは笑ってしまいました。操られ状態が終わったと思ったら眠りっぱなしとは、マコト兄ちゃんは受難が続くなあ。

大帝父ちゃんは普通に生きてましたか。前に塵にされた時もやっぱり本体は無事だったってわけですね。
姉ちゃんは父ちゃんを助けようとしてるんでしょうか。

ゴーストとジュウオウジャーの剣が似ている事を自分達で指摘してたのは笑っちゃいました。似てるよね(笑)

アラン様は今回もたこ焼きで餌付けされていてホッコリしました、が、
ようやくタケルと協力体制が出来て一安心かと思いきや、予告でまだ何か企んでるんですかアラン様(^^;

グレイトフル魂がゴエモンとロビンを実体化とは、ディケイドやディエンドみたいな便利能力ですな。
しかも複数呼び出しが出来るとは便利すぎです。最後には15人全員分実体化させちゃいそうですよ。

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 25話
最終回。
思った以上に綺麗に終わりました。いやまだ2期もありますけど。
もっと仲間が死にまくる悲惨な終わり方を覚悟していたので、予想外に爽やかな終わり方でビックリですよ。2期で壊滅するかも知れませんけどね!

まあ、爽やかだったのは鉄華団サイドだけの話で、マッキー・ギャラホサイドはヒドい事になってるんですけどね。ブラックチョコ過ぎるだろこの外道野郎…;
ガエリオはとにかくただただ悲惨で可哀想でした。親友の厚意と思っていた事をすべてひっくり返されて、怒りと失意のどん底に突き落とされて(元)親友に殺されるとは;
ガエリオはアイン改造の件も、アインがMSで街に突入した件も、全部責任を押し付けられる形になったんでしょうねえ。本当に酷い;
あれだったらガエリオを殺すにしても、せめて真意を知らせずに死なせてやればよかったろうにと思いますが、知らせる事が誠意だとでも思ってそうで怖いですよ、このチョコめ。

ギャラルホルンの権威は相当失墜してしまったようで、こうなるとこの後の時代は荒れそうですね。それこそ宇宙戦国時代状態になりそうです。

アインと三日月の戦闘は、ひたすら恨みつらみを垂れ流すアインに対して、三日月がロクに相手にせずに冷静に戦っていたのが印象的でした。やっぱりミカはすげえよ。
そして、そのクールな三日月が仲間の死を持って罪を払うとか言われてキレて限界突破して、苦手だった太刀を免許皆伝する流れが凄いスーパーロボット物的展開でした。

ところで肩アーマーをキャストオフしてから刀の扱いが良くなりましたが、やっぱりあのグレイズリッター肩アーマーは邪魔だったんですかね。
正直プラモを触っていても、一応動きに干渉しないようにはなってるものの、邪魔だとは思います。

シノもアジーもラフタも、グレイズアインにやられたと思った3人が全員無事だったのはビックリでした。ラフタ機のコクピットに血が飛び散ってた様子だったのは何だったんだぜ(^^;
アジーも流血してたはずだけどピンピンしててちょっと笑ってしまいました。生きてたことはいいのですけど、正直温いなとは思ってしまいます。

死ぬといえば、番組開始当初はオルガは絶対すぐ死ぬと思っていましたが、最後まで生き残りましたね。
最初はそれこそ兄貴(カミナ)ポジションかと思っていましたけど、むしろ三日月の方が兄貴っぽくなっちゃったので、まあ生き残っても不思議は無いか(^^;

三日月、アトラ、クーデリアがまさかのなでなで慰めエンドだったのは正に「なにこれ」でした。こんなほのぼのエンドになるとは前回時点では予想もしなかったですよ(笑)
三日月は右目と右手が不自由になっちゃったらしいですが、本人はあまり落ち込んで無さそうだしバルバトスを動かす分には問題無いらしいし、今後もあまり変わらなそうかなあ。

メリビットさんは最初は悪女系ポジションかと思ってましたが、暴走する鉄華団に対して「ちょっと待て」視点のいいアンチテーゼキャラになったんじゃないかと。
ところで、カップリング的に考えてメリピットさんってオルガの相手かと思ってたけど、最後まで見るとむしろおやっさんと引っ付いたら面白いと思っちゃいましたよ。臭いらしいけど!

選挙で負けたアーブラウのおばさんがヅラだったのは意表を突かれましたが、その設定は何か意味があるんでしょーか(^^;

さて、2期がどう展開するかは分かりませんが、ラスボス候補はやっぱりマクギリスですかねえ。別に私欲で動いていたわけでは無いにしても、奴が全部を手に入れて終わったらモヤモヤ過ぎますし。
トドがちゃっかりいいポジションに付いているのは笑いました。まあ、トドは別に最後まで飄々と生き延びても既にあまり文句はありません。

ともあれ、主人公達はなかなか賛同や感情移入が出来る存在では無かったですけど、2クールきっちり楽しめました。2期目も楽しみにしています。
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