頃合い

というものが日本文化のなかにはあるような気がする。
ショーンK氏の経歴が胡散臭いということは多くの人がもともと感じていたのだろう。日経ビジネスオンラインの名物コラムで小田嶋隆氏もそのように指摘している。J-WAVEの夜の番組に出ているくらいであれば、いちいちそうしたことに目くじらを立てる人もそれほどいなかったというのが実情では。でも報ステのコメンテーターになり、今度はフジテレビでメインキャスターを張るというステージになると、そりゃいろいろ調べられたりしてもおかしくない。フジテレビとしても、番組が始まる前に事実が明らかになって良かったのではなかろうか。

それにしても、週刊文春の記事はワタクシも読んだが、学歴詐称を弁明するくだりがどうにも「グレート・ギャツビー」のジェイ・ギャツビーを思い出させる。この弁明自体の内容も本当なのか疑わしいなあ。どうでもいい話だが。

■ショーンK番組打ち切りでJ-WAVE謝罪　リスナーから復帰求める声も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3906615