記憶力についてあれこれ

ほとんどの人は、自分のことを覚えて欲しいものだ。

客の顔を一度で覚えてくれ、
何年経っても忘れないでいてくれるお店なんて、とても好感が持てる

凄いと思うのは、いつも利用する自転車置き場の人

何千人という利用者それぞれが、
どの自転車に乗ってきたか正確に覚えているのだ。

ときどき事情があって別の自転車に乗って行っても、
私の顔を見るなり、間違うことなく自転車を出してきてくれる。


一方で、某観光地にあるおしゃれな喫茶店。
かつて家族でよく寄っていたのだが、
何回行っても、そこのママさんが我々のことを覚えないようなのだ。
それで、しだいに足が遠のいてしまった……。


そういう私も、まったく人のことは言えまい。
毎年新たに300、400という中高生に出会うので、
数か月経っても、顔と名前が一致しないことがある。
本当に申し訳ない……。

以前、「カミングアウト」という記事で書いたとおり。
私は、人の顔を覚えるのが極度に苦手なのです。
http://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/df87c025090b4fb4e94125ec920e9fce


しかし、プチ自慢をさせてください
「人の顔以外」ではメチャクチャ自信あります

まだ言葉がしゃべれない0歳児のときの記憶が鮮明だし、
自分が初めて「言葉」を話して、
母親が喜んでた光景をはっきり覚えてます。

幼稚園の入園式で、園長先生が話した内容も詳細に覚えてます。
その日、天気予報で降水確率が100％だったのですが、
雨が降らず「みなさんがいい子だから、雨が降らなかったんですよ」
みたいな内容でした。

まあ、社会生活では人の顔を覚えるのが何より大事だから、
人の顔すら覚えられない人が他の自慢をしても、
ルサンチマンにすらならない気もするが（笑）。


エピソード記憶の代わりに、
人の顔を覚えるスキルが欲しかった