グレッグ・レイク、キース・エマーソンを追悼
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キース・エマーソンの訃報を知ってから、ELPばかり聴いている。
プログレ・バンドで1番好きなのは、ダントツでクリムゾンで、次に来るのがフロイドがイエスかELPということになるのだけれど、この中で1番よく聴いているのはELPかもしれない。
クラシック的な荘厳さがありつつも、どこか歌謡曲っぽい下世話さもあるのがミソ。
70年代、日本で1番人気があったのも、そういうところがウケたのではなかろうか。
音楽的には、その大仰でドラマティックなサウンドが、後の産業ロックやヘヴィメタル、そして日本のアニソンなんかにも影響を及ぼしているように思う。
尤も、その大仰でドラマティックなサウンドは、パンク以降のロックシーンにおいては、揶揄の対象でもあったりするのだけれど。
確かにELPって、クリムゾンやフロイドほどにはシリアスなロックとして聴けない感じがあるといえばある。
どこか笑っちゃうような感じがなきにしもあらずというか。
でも、そこも含めてELPの魅力なのだと思う。
そんなELPの魅力が3分に凝縮された曲として、ここでは「聖地エルサレム」を選んでみた。
この意味もなく(?)大仰でドラマティックなサウンド、本当に最高です。
キース・エマーソンの魂に安らぎあれ。
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