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2016年03月13日21:20

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あにとく

■昭和元禄落語心中 10話
助六とみよ吉が去り、師匠が亡くなり、松田さんまで暇を頂いてしまって本当に1人になってしまった菊比古ですが、全てを失ったことで菊比古の芸が深まると言うのが業が深いですよ。
この状態を「心底欲した孤独」と言ってしまう辺りも、師匠が亡くなった直後にかける落語が「死神」だと言うのも、芸の道でしか生きられない人だなあと感じました。
それにしても今回の「死神」は格段に迫力と怖さがありましたよ。「死神」はホントに菊比古(八代目八雲)にとって特別な演目だったんですねえ。

師匠が「八雲」の名を継いだ時の話は、「助六の恩師の爺さん」と関係あるんだろうなあと思いましたが、やはりでしたか。師匠は助六の爺さんのことも分かってたんですねえ。
その上で、八雲の名を助六にやりたくなかったと言うのが、また何とも生々しくて因果応報で人間らしくて、本っ当ーに業が深いですよ。
師匠の告白に対して好きになれないと言いつつ、感謝も捧げる菊比古の受け答えは味わいがありました。
師匠は、ああいう会話をしてしまったら、もう心残りも亡くなってすぐ逝ってしまうよなあ…。

ラストでの小夏の登場は活力を感じて、作品の空気が変わった感じがしました。ここ最近大人のしがらみだらけのドロドロ展開でしたから。
だからと言って、この先待ってる展開からして元気で明るい展開なんて待ってないのですけどね。OPで出ている小夏も妙に暗い感じだしなあ。
ともあれ、菊比古と助六の再会は楽しみです。予告でカバンで殴られてるし(笑)

冒頭で、菊比古に弟子入りしようとする青年とのやりとりを見ていて、与太郎はよく弟子入り出来たものだと思いました。
やっぱり八代目が気まぐれを起こしたのは与太郎の雰囲気が助六に似てたからですかねえ。八雲と助六の因果が巡りまくってますよ。まあ1話時点での八代目と与太郎は、ちゃんとした師弟関係にはなれてないのですけどね。
今回の弟子志望の人は、七代目がいる前でその弟子の菊比古に弟子入りしたいってのは、そりゃまあアウトでしょうねえ。

■動物戦隊ジュウオウジャー 5話
ゴリラジューマンのゴリさん、じゃないラリーさん登場。ゴリラリラー。
ゴリさんのジューマンパワーを得てのジュウオウゴリラのアクションはなかなか楽しかったです。
今後も使えるジューマンパワーが増えていくのだろうか…、とも思ったのですが、パワーを渡したジューマンは寿命が減ると言われるとヘビーですな。
まあ、予告でそう言ってるけど本当に寿命が減っちゃうのかどうかは次回を見るまで分からないですけど。

いきなり発砲する警官はさすがにヒドいなあ(^^;

■仮面ライダーゴースト 22話
アデル兄ちゃん、パパ大帝をあっさりSATSUGAI。早っ!

アラン様の仲間入りフラグが一気に積み上がった回でした。次回で暫定的にでも味方ないし中立サイドに来ますかね。
とりあえず、人間界に来たアラン様が住処をどうするかが気になります。たこ焼き屋のおばちゃんに拾われる線が強そうでしょうか?
あと、アランの姉ちゃんがどうなるかが気になりますな。いい人そうだけど不遇な立場になりそうだなあ。
ラスボス候補はアデルなんですかねえ。

人間が寝てる棺桶、もといカプセルが並んでいるところはマトリックスを思い出しました。

ジャベルさん復活はいいとして、ランニングで寝てるのはどうなんだ(笑)

御成の名刺に「ダサいじゃん」と言い放つタケルどのがいい笑顔過ぎてヒドい(笑)

■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 23話
カルタさん(明確には描かれてないけど描写的におそらく)死亡。

タイトルの「最後の嘘」ってのは、マクギリスとしてカルタの最期に付き合ったガエリオの事だったんですね。
三日月がオルガに伝えたビスケットの「下りないよ」の言葉が「嘘」なのかも…、ともチラリと思いましたが、まあ状況的にも三日月の性格的にも嘘ってことは無いか。
仮にビスケットが本当は「下りるよ!」と言ってたとしても、三日月なら気を遣ったりせずにそのままオルガに伝えそうだし!(妙な信頼感)

「嘘」と言うなら、マッキーの言葉はカルタに対してもガエリオに対しても全周囲に嘘だらけですが、奴はこれからも嘘まみれだろうし、別に今回が「最後の嘘」では無いですね。
カルタもガエリオも友達だったとか言ってるけど、この男に「情」があるなんて言われても全然信じられないですよ。
マッキー・カルタ・ガエリオの子供時代なんかは普通に良い感じの思い出っぽかったんですけどね。

ところで鉄華団の居場所を伝えたのがモンターク仮面であろうとクーデリアもオルガも察っしちゃいましたが、チョコモンタとしては既に鉄華団とギャラルホルンの最終決戦のプロデュースは完了してるし、何も問題無いんでしょうね。

騎士らしい決闘を望むカルタに対して、三日月が一見凄く悪役っぽかったですが、
三日月からしてみれば、敵の都合に付き合う義理は無いし、ビスケットの仇だし(結構逆上してた感じでした)、30分なんて待ってたら新たな敵に囲まれる恐れもあるしで、決闘に付き合う必要は皆無ですね。
正直三日月の残虐ファイトも確かにちょっと引きましたけど、あれはやっぱりカルタがお花畑過ぎました。カルタはあまりに軍人に向いてなかったですよ。

どうでもいいけど「名誉挽回」とか言われると脳裏にジェリドの顔がよぎって困ります。

鉄華団サイドでは、年少キャラを含めての団員達の「やめられないとまらない」暴走特急ぷりと、メリビットさんの空回りのスレ違いが印象的でした。
年少兵達はもう死にまくる未来しか想像出来ませんよ。
おあつらえ向きに新たなモビルワーカーもゲットしちゃいましたし(しかも阿頼耶識無し)、上司の復讐に燃えるメカアインの格好のマトにされちゃいそうです。
ビスケットの死で「これ以上仲間を失うわけにはいかない」と言う思いもありそうなものなのに、どんどんレミングのように破滅エンドにひた走ってるようにしか思えないですな。

団員達と決定的にすれ違ってるメリビットさんは、何とも損な役回りですよ。あの場の空気に支配された集団意識に逆らうのは精神的にキツそうですねえ。
てか、メリビットさんにもフラグが立ってるように思えて困ります。

アインさんは、…想像以上にメカアインになっちゃってる様子;
下半身も腕も失ってコクピットからはもう出られない状態なんですかね。
三日月達くらいの阿頼耶識なら「人間じゃなくなる」なんてのは大げさだと思っていましたが、ここまで行くとさすがにキツいですよ。
とりあえず、(2期確定かどうかはまだ分かりませんけども)、アインは生きて1期最終回を生き延びることは出来無さそうかなと。

それにしても、カルタのこともアインのことも背負い込んでるガエリオが可哀想ですよ。最初はすぐ死にそうなネタキャラかと思ったけど、ガエリオはどんどん色んなものを背負ったキャラになってしまって感情移入しちゃいますね。
カルタに続いてアインも死にそうで、ガエリオ的には生きても地獄、死んでも地獄になりそうですが、とりあえずガエリオは出来れば生き延びて欲しいですよ。

ヒロアカが4/3かららしいので、鉄血はあと2回ですかね。次回からの流れでそのまま最終決戦になりそうですよ。
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