日本の参政権を馬鹿にしてませんか?
日本人には「参政権」として、選挙権、被選挙権があります。そして、参政権は選挙に関するものだけではありません。
「自分が住む選挙区の国会議員」に「陳情し、意見を国会や政府機関に届けさせる」ことも参政権に含まれています。だからこそ、議員が「代議士」と呼ばれ、議会制民主主義が成り立っているのです。
そのために国会議員は会議に出るだけでなく、以下のことも職務としてこなさなければなりません。
・選挙民からの陳情を聞く。
・選挙民からの手紙などを読み、返答する。
・陳情や手紙の内容で、法律・規則がすでに存在する場合、それらをまとめて関係省庁へ持って行き、職員に仕事をさせる。
・法律などが存在しない場合、関連法・規則と齟齬がないように法案をつくり、予算に組み入れ、国民の生活がよりよいものになるよう、努力する。
つまり、国会議員は法律の専門家でなければならず、省庁の仕事を理解していなければ職務をこなせず、本来、大変多忙です。参議院議員をやっていた方は毎日朝から深夜まで、会議などのない日は議員会館で(合間にインスタントラーメンをすすりながら)ずっと陳情を聞いて処理していた、ともおっしゃっています。
もちろん、本会議には出席しなければなりませんし、自分が参加している委員会、会議などでも積極的な発言・提案が求められます。
そのため、多くのスタッフをかかえなければ仕事はまわりませんし、寝る暇を惜しんでの生活になりますから発言の機会のない本会議などで寝てしまうこともあるようです。(それが良い、とは決して言えませんが・・・)
大臣であっても国会議員である以上、それらの義務から逃れることはできません。もちろん、職務のほとんどはスタッフに処理させるわけですが、責任は負わねばなりません。
そういった「 日 本 国 民 の 本 来 も っ て い る 参 政 権 」を金で動くだの口利きだの裏口なんたらだの・・・
ついでながら「身を切る改革」と言って公務員の給料を減らそうとしている政党がありますが、それは変ですね。「公務員に給料分の仕事をさせる」ことも議員・政治家の仕事です。身を切るなら自分の報酬を国庫返納する(そういう規則・法律がなければ作る)のが筋です。
法律は「国民を守る」ために存在します。法律を守るために国民が存在するわけではありません。
国会議員は国民の生活をよくするために存在します。選挙に「勝つ」ことが職務ではありません。ましてや国会を空転させたり、内閣の足をひっぱることが職務ではありません。
国民のもつ「参政権」は国会議員を通して、政治に参加することができる、という点にあります。紙切れに名前をかいて箱に入れるだけではありません。(予算×任期年数÷有権者数、という計算をすると、その紙切れの価値は数百万円にもなります。無駄にしないでください)
議員の事務所に連絡をとり、予約をとった上で、陳情を行うことは日本国民なら誰でもできるはずです。さすがに大臣クラスになると予約とるのも困難だとは思いますが。
おまちがえなきように。
■交通違反もみ消し・裏口入学… 口利き依頼は日常茶飯事
(朝日新聞デジタル - 01月30日 05:16)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3828077
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