写真は京都市観光協会のサイト
https://www.kyokanko.or.jp/huyu2015/huyutabi15_01.html#08より拝借した画像。
京都市観光協会では、決して観光には向かない蒸し暑い夏と、底冷えがする冬に、観光客の季節変動の平準化を狙い、通常非公開の文化財の公開を、寺社などの協力を得て実施しています。
第50回記念となるこの冬も、1月9日(土)〜3月18日(金)まで「第50回記念京の冬の旅、非公開文化財特別公開」として、行われています。
50回記念「京の冬の旅」のテーマは「禅 -ZEN- 〜禅寺の美 日本文化の美〜」。
2016年が、臨済宗を開いた臨済禅師の1150年遠諱にあたることにちなみ、日本の文化・芸術に大きな影響を与えた禅宗寺院を中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます。
公開箇所など詳しくは↑のリンク先へ。
この日記ではその中から、京都市上京区今出川通烏丸東入上る相国寺門前町701にある、相国寺(しょうこくじ)の法堂(はっとう)と方丈(ほうじょう)をご紹介します。
(以下コピペ)
足利三代将軍義満が、夢窓疎石を勧請開山として創建した臨済宗相国寺派の大本山で、壮麗な伽藍を誇る名刹である。特別公開の法堂(重文)は、慶長10年(1605)に豊臣秀頼が再建した現存する日本最古の法堂建築。狩野光信筆の天井画「蟠龍図」は、堂内で手を打つと反響音が龍の鳴き声のように聞こえ、通称「鳴き龍」として知られる。江戸後期建立の方丈には、原在中筆の襖絵「中国普陀落山図」や「琴棋書画図」などが残り、白砂の平庭と深山幽谷を表した枯山水庭園の対照的な庭園美も楽しめる。
*1/15(金)、2/15(月)は11:30〜の公開。2/25(木)〜28(日)は拝観休止
(コピペ終わり)
拝観時間
10:00〜16:00(受付終了)
拝観料
800円
相国寺へは、
地下鉄「今出川(いまでがわ)」駅1番出口〜東へ徒歩約5分。
市バス59・201・203「同志社前(どうししゃまえ)」停留所〜北へ徒歩約5分。
自家用車の方はパーク&ライド
http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/parkride_other/index.html
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する場所には乗入れず、離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。
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