世界は“極エゴ”の時代に向かって居るようです

“極エゴ”等と言う言葉は世間にはありませんが、「究極のエゴイズム」と言う意味で、私が勝手に作った言葉です。
年初にも書きました様に、昨年の世界情勢から考えて、今年も日本を始め世界は益々厳しい情勢に成ると思いますが、その始まりと言うか、またまた北朝鮮が核爆発の実験成功　（唐絵らは其れを「水素爆弾」と言って居ますが）　と言い、「偉大なる金主席の指導の下、我々は我が国の存立を犯す様な勢力には厳しく対応する用意が又一つ出来た」なんて事を云って居ますが、それは北朝鮮の勝手な団子理屈で、彼等が世界に流す害毒を止めて呉れさえすれば、「キタチョ」が社会主義だろうが圧政国家だろうが「キタチョ」自身の事で、日本としては「拉致問題」以外の事には何の興味も無いのです。　要するにキタチョとしては飯が食えなく成ったら危険なおもちゃを振り回して、他人から飯をねだる脅しの材料にして居るのです。北チョの水爆保持に関しては、このニュースが流れた時から私もひじょうにかいぎてきにうけとめています。　要するに「他人の迷惑を顧みず、自分の慾求を満たす為にあえてきんりんにきんちょうを振り蒔いている“極エゴ”だと言う事です。

その他には、ロシアはウクライナのクリミア半島を捥ぎ取ったり、中国は南シナ海で南沙諸島を勝手に埋め立てて領土の拡張を図って居ますし、何だか元社会主義体制であった国は今世界の「オジャマ虫」と成って居ます、

勿論、欧米の諸国もエゴの塊ですから決して褒められたものでは有りませんが、その遣り口が多少洗練されて居ますので、露・中・北　に比べて嫌悪感を持たれる事が少ないだけです。

いずれにしても今、世界は中世の覇権伸長時代に突入して居るようです。人類はこの状況を脱却する新しい手立てを見つけ出す事は出来るのでしょうか？