執筆している。
脳内から言葉が生まれる。
まさに脳内から蕩け出すように。
ただ、核心は生みだされない。
でも何かは蕩け出す。
そして何処かへと流れ出す。
どこへ向かうのか?
その先にあるものはわからない。
でもそれは躍動し何処かへ流れてゆく。
行くあての無い衝動。
やがてそれは何かを生みだす。
何者か?
わかりなどはしない。
本当は知っている。
蕩け出したものも、生みだされるであろう者も。
全ては手の中にある。
打打それが実像を結ぶには時間が必要だ。
今は流れ出す何かにゆだねよう。
何れ行きつく先に行くのだから。
何時か生みだされるのだから。
それは必ず。
その為に育もう。
それを。
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