ギリシャの湾岸都市コリントスで市の中心部に一時的に収容されている
違法移民らの小グループが国外追放に抗議し、暴動を起こした。
とアテネニュース通信社が報じたそうです。
1月2日、コリントスにある古い歩兵隊キャンプに収容されている移民の内30人ほどが、
ギリシャ施設名、難民収容施設「ホスピタル・センター」の内容および
国外追放の可能性に抗議を表したとの事。
移民らは警備員に投石し、建物を破壊し、マットレスに放火したものの、
警備員らの迅速な事態対応に、人的損害は出なかった様です。
国連難民高等弁務官事務所によると、地中海を渡って欧州にたどり着いた
難民、移民の数は2015年は100万人を越え、それら移民の波は主にギリシャに
流れ込み、その数は約84万人。
そんな記事の中、欧州に流入する一部難民は難民を装ったテロリストであるかも知れないと。
欧州国境管理機関Frontexは、全員の管理を保証は無理だとドイツ紙が報じたと
ロイター電が伝えます。西側特務機関の情報として、テロ組織は本物のパスポート
数万通を奪ったと。それらはイラク、シリア、リビアの多くの都市で組織が
行政府建物の占拠の際、白紙旅券、旅券発行機器などを手に入れてたようです。
組織は正真正銘「本物のパスポート」を闇市場で一通1000−1500ドルで取引。
Frontexによれば、
「コントロールなく欧州に入込む大勢の人は安全を脅威に晒している」と。
Frontex職員は難民全員をパスポートの真正性を点検。
印刷機、原紙共に本物なので、
「本物と見られる身分証が本当に公的機関に発行されたものかどうか」
保証の限りではないのです。
パリのテロリストの2人が、シリアのラッカで組織に奪われたシリア旅券で欧州に入ったのです。
先日オーストリア警察は、難民用共用住宅のひとつで同じ形式の旅券を持った
怪しい人物2名を拘束したと発表。
その翌日にはトルコで無記名旅券150枚を持っていた人物が拘束されています。
テロリズム以前に、国境というものの存在意義を揺るがす事態です。
日本は島国ですが、在日韓国人の多くは朝鮮戦争時に祖国の迫害で密入国してきた人です。
こう言った事は犯罪としてきっちり取り締まらなくてはいけないことだと思います。
非合法な方法で入国し、好き勝手にデモを行えば、
本当に困った人々を救えなくなるのは明らかですから。
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