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2015年12月29日18:31

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民主主義とは何か

民主政治に関する新聞や雑誌の記事は山ほどあるけれど、久々に膝を打ちたくなる論考に出会った気分。特に「民主主義はしばしば多数決と同一視されるが、単純な多数決では少数派の利益が損なわれてしまう。実は、世界の民主主義には、多数決を重視するタイプと、少数派を含めた合意形成を重視するタイプの二つがある」というのはまったくその通り。日本のいわゆる戦後55年体制というのも、表向きは前者だったが内実は後者だったというのが政治学者の通説ではないかな。ええ、ワタクシ一応学生時代のゼミは政治学でしたので。

この内山融教授のお名前は不勉強にして存じあげなかったのだが、注目したい。それにしても東大って、政治学の先生は法学部にしかいないと誤解していたのだが、教養学部にもいるのだね。あとどうでもいい話だけど、この方どうやら小生の高校の後輩らしい。校舎ですれ違ったこともあるのかなあ。

■「民主主義」が問われた一年 2015年の日本政治を振り返る
(THE PAGE - 12月29日 17:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3782061
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