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2015年12月22日23:44

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宇宙刑事ニコ生同窓会2 イベントダイジェストその11 みんな大好きおひげのガンダム編

―――∀と、その周りのエピソード
村上「富野(監督)さんとは話はしていない。あの人は、自分が気に入ったものは取り入れるから」
村上「シド・ミードさんが画を送ってきて、∀の相談をしてきた。髭のガンダムは、サンライズの社内でも不評だった」
村上「何を言っているんだ、天下のシド・ミードデザインなのに」
村上「ゴッドシグマのデザインを送って、『心配することはない、もし何かを言われたら、俺がサンライズを説得する』と励ました。∀は量の面ではあまり売れなかったが、それだけの価値あるものだった」

―――バイク戦艦のエピソード
村上「バイクを出せ、と言ったという話はうそ。今、自分も初めて聞いた」
村上「バイク戦艦のタイヤは、そもそも推力を得るためのシステムで、それをわからないで改変された。これは暴挙だ」

―――村上さんは怖い人?
村上「吉川(進プロデューサー)さんが、手段として『こういうのは、私は許しても村上さんが許さない』という言い方をよくしていた」
村上「東映の試写会に初めて参加したのは、仮面ライダーZOや大予言の時。試写会に行こうと思ったら、東映の人?に『入るんじゃねえ、バカヤロー!』と言われたが、内田所長(内田有作氏か?)に助けてもらって度胸がついた」
村上「そういう場に入れてもらえるようになるまで数年かかった。とにかく何かのコメントをしなければ会社には報告できない」

―――平山亨プロデューサーの話
村上「平山さんも怖かった。あれで、意外と言うことは言う人だった」

―――仮面ライダーの話
村上「石ノ森先生の監修をもらいながら、BLACK、BLACKRX、ZO、Jとデザインした」
村上「雨宮慶太氏は、撮影の監督としてはなかなか手腕はいい」

―――BLACKに行きつくまでの話
村上「石ノ森先生がやらせてくれた。もっとドロドロした原点にさらに戻るようなライダーをやりたかった。子供向けは悪くても、アダルトにデザインした。シャドームーンは、今見るとこっちのほうがカッコいい。最近リメイクされたシャドームーンを見ると違うが、まあいいか。チェックの要求も特に自分にはなかった。自分があまり色々言っても向こうも嫌がるだろうし」


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