ボート京大ー東大戦

戸田オリンピックボートコースに行きました。駅前から戸田ボートレース場行きバスが出てますが　それに乗るとモーターボートレース場に行く（あたりまえだけれど）のでオリンピックボートコースへは徒歩で行く。芝の土手に囲まれた四角い水路が江戸川堤防に平行してます。ゴールのほうが入り口で、着くとレガッタやエイトの艇が航行しており　水路のまわりは関東の各私大の立派な艇庫兼合宿所が囲んでいて、体にフィットしたボートレーススーツや やたらと文字の書いてあるTーシャツや、まあそんな若者がたくさんいました。スタート地点まで歩いて見に行くと　大きな橋が水路をまたぎ　そこから上はモーターボートレース場（競艇場）でレストランやカフェなんかもある立派なビルで入場券を買ってコース見物へ行くようになってる。建物に比べると立派じゃない風体の人々がたむろしてます。あきらかに大金をすってしまったという様子で　こちらも悲しくなる。はやく家に帰ってもう来なければいいのに．さて往復で４キロは歩いてもとに戻ると東大ー京大対抗競漕というので　６０歳を超えたOB風の老人が大勢楽しそうに先輩風を吹かせて集まってます．だいたい６０歳後半以上で３０代〜６０代前半は数人しか見当たりません．　レースが始まると関係者（ボートに乗れなかった人たち）がコースの横の道を応援しながら伴走する。自転車または自転車の後部席から応援するのですが かなりの人が自分で走りながら大声を出し指示している。老人先輩は走らず艇が目の前を過ぎるときに観覧席から指示したり批判をしたりしている。ともかく頭に血がわーっと上ってくる感じで　秋の空の風といっしょに興奮が走って行き気持ちがいい．
レースの方はもう忘れたのですが、女子４人（なんと言うのですか？レガッタ？）が順調に出たけど腹切り（オールのリズムが外れる）をしてその間２挺身ほど開けられたのを必死に盛り返し一位になりました。華の男子エイトでは（僕は気づかなかったけどこれも腹切りしたと老人先輩が言ってました）あと３０cmの追走およばず東大の勝ち。
以上はこの日に日記にしようとメモしたのを載せるのを忘れていたものです。