■うしおととら 23話
キリオ編決着。
やっぱりどうしてもスピーディー過ぎる感はあるものの、斗和子の気持ち悪さとか獣の槍復活のシーンの禍々しさとか頑張ってくれていて見応えがありました。
斗和子のシーンはカットの一つ一つに力が入っていて実に気色悪かったです!(褒め言葉)
喜々としてキリオの心を折りに入ってる斗和子が本当に凶悪ですな。そうして散々キリオを騙して裏切った挙句にキリオに刺されて、その最後の言葉が「愛しているわ」というのが言えないですよ。
本当は情があった、とも思えないし、あのシーンは原作では「くくっ……」と笑ってからのシーンだし、あれもまた自嘲とか悪意とか呪いだとかと解釈すべきなんですかねえ。
冷えたコンクリート(冷えるの早いな)の表面にギリョウさんの顔が浮かび上がってからの蒼月(ツァンユエ)への呼びかけは、子供だったら悪夢に見そうな怖さと迫力がありました。
「血の海にお前を誘わん…」とか完全に悪魔との契約にしか見えないですよ(^^;
ところでギリョウさんい顔が浮かび上がるシーンはシーンはCGの恩恵を感じました。
斗和子の正体を明らかにする直前の紫暮親父登場のシーンは格好いいですが、槍が封じられたのにやけに余裕だよな親父さん、とか思ってしまいます。
もう数分早く来てれば槍破壊されなかったんじゃなかろうか、とか思ってしまうよ父ちゃん(笑)
尺が無いために普通の僧の印象が大分薄くなっていたのが惜しかった気はします。「我々も…白面の者と… 戦いたかった…」のシーンは欲しかったなあ。
次はカットされるかと思ってた「愚か者は宴に集う」ですか。尺が無い中で真由子ととらの話は結構拾ってくれますね。
■ルパン三世 10話
不二子とレベッカとダブルデートの巻。まるでラブコメみたいじゃないか。
とりあえず不二子とレベッカの対面は楽しかったかと。
ユルイ話でしたが、とりあえず樽の真相はなかなかエグかったかと。出汁が取れてそうで嫌ですなあ。
しばらく前から意味深なキーワードになっていた「イタリアの夢」の話は、終盤まで引っ張るのかと思ったらもう次回でやるんですね。
今回のルパンは確か2クールのはずなのでまだ中盤なんですが、あくまで中盤のクライマックスなのか?
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