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2015年12月01日02:35

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映画『黄金のアデーレ・名画の帰還』

この名画「黄金のアデーレ」はオーストリアの巨匠、グスタフ・クリムトが画いた黄金に輝く肖像画である。
“オーストリアのモナリザ”とまで称される世界で最も高価な絵画トップ10に入る。
さて、時は1938年、ヒトラー政権のドイツはオーストリアを占領し、次々とユダヤ人を迫害する。
この名画も没収され、戦後も長くオーストリア国立美術館に収蔵されたままになる。
伯母の肖像画の返還を求め、82歳のマリアと駆け出しの弁護士が立ち上がる。
本作は第二次大戦直前の暗い歴史の記憶と現代が交互に描かれ、最後に感動の結末を迎える。

ところで、名画を舞台にした映画は過去にも色々と映画化されており、最近では『ミケランジェロ・プロジェクト』でナチスの絵画強奪を同じテーマにしている。
こちらは4日まで上映中なので、両作共ぜひご覧頂きたい。
文句なし、感動の実話でお勧めの映画です。
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