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2015年11月26日19:25

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親睦会と中島みゆき

横浜出張があったので、久しぶりに昔の上司と同僚の3人で親交を温めた。

左の写真(左)の方は、20年以上前に当社日本法人の社長だった方だ。
25年以上前に、彼の部下だった辣腕の営業部長と共に、アメリカの本社に技術開発センターがあるにも関わらず、日本に技術開発部をつくった方だ。

「アメリカ本社の技術開発センターに行ったら、午後5時になると見る間に駐車場の自動車が無くなった。研究員は自分の研究の為に寝食を忘れて没頭するような人が求められるのに、このように定時で帰るマイホーム主義の研究員ばかりでは良い開発が出来るはずがない」
というのが、日本に技開部をつくった動機だった。

当時日本法人の事業は好調だったので、アメリカ本社も「お手並み拝見」ということで許可した。
しかし、その後営業成績が想定程振るわず、日本の技術開発部は5年で打ち切りとなり、当人は責任をとって辞任した。

カナダ人の奥様を持ち、NHKビジネス講座の杉田敏先生並みの流暢な英語を話す人だ。
僕より一回り年上の午年だが、見ての通り今でもとても若々しい。

右の写真(右)の方はその技術部の課長だった方で、東北大学・金属材料研究室出身の秀才だ。

僕より3つ年上の兎年だ。本田技研の材料研究所から引き抜かれて当社に入ったが、技術部解散後、しばらくして会社を離れた。

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3人で食事の後、桜木町のカラオケスナックに行った。

そこで飲んでいると、となりのボックス席に中島みゆきの歌ばかり歌う女性がいた。
それが、格別うまいという訳でも、もったいぶった歌い方をする訳でもないのに、中島みゆきの化身のように心酔して歌うので、ちょっとびっくりした。

聴いていると心に響くものがあり、「中島みゆきの歌には何か不思議な力があるのか?」と思ってしまった。

つられて僕も途中から中島みゆきの歌を歌い始めた。
すると彼女は何かにつかれたような形相で真剣に聴いてくれるので、こちらも気が乗ってまた歌う・・・・・・

という具合で中島みゆきで盛り上がった一夜だった。



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