バル、経過報告

ＤｅＮＡのバルディリスについて言及したのも束の間、
各球団が三塁手市場での動きを見せた。
そしてＤｅＮＡはバルディリスとの来季契約を結ばないことを表明して
僕の予想は次々と外れるし、
バルディリスの立場もいよいよ怪しくなってきてしまった。
相変わらず、ＤｅＮＡはセンスの悪い選手獲得をするな、と
思わずには居られないのだが
それでも、今季成績的には物足りなかったバルディリスより
もっと強い外人を！というのなら
それはそれで方針だから致し方のない話だ。

やはり、選手サイドに肩入れして予想しすぎだったと
僕も反省しなければならないところか。

さて、三塁市場は依然として不安定である。
日本人の三塁手として早速、ＦＡ今江争奪戦が始まったが
多くのチームは「一塁か三塁」という外国人選手に触手を伸ばしているようだ。
相変わらず、メジャーから日本に配給される選手の質は低く
現状は日本からメジャーに向かう外国人の方が
流れとしては強そうだ。
同じことが台湾リーグや韓国リーグからみたＮＰＢでもあり
これらアジアでの活躍の実績を引っ提げて
日本に乗り込んでくる勢いに乗っている選手の獲得合戦が始まりそうである。
また、マイナーで発掘した逸材、という触れ込みも
以前よりは質が高くないと思われる
楽天のアンドリュー・ジョーンズは凄かったけど
あれくらいの知名度のある選手なら
峠を過ぎていた選手でも結果が出るんじゃないだろうか

なかなか難しい話だろうけどねぇ