mixiユーザー(id:196524)

2015年11月12日20:44

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あに

■終物語 6話
老倉の話終了。総じてキツイ話でした。
あんな母の死の真相を当人に話して「僕が嫌われることでその分あいつが自分を好きになれるなら」「たとえ仇でも老倉に返せるものがあって良かった」と言える阿良々木さんは凄いですよ。
あの真相を知って自分を好きになれるかは疑問ですが、知らないままでいいって事もないでしょうしね。

しかし、老倉が母が死んでいることに気付かなかったのは「老倉の狂気」で説明が(一応)出来ているとして、肉や内臓が蒸発したと言うのもかなり無理があるけどまあ良しとしても、「骨は?」とは言わざるを得ません。
ゴミと一緒に処分されたと言っても、よほど駄目な業者でも人骨に気付かないと言うのはあまりに無理が過ぎるよなあ。怪異絡みならまだしも(^^;

怪異と言えば今回は怪異がほぼ絡まない話でしたが、まあ、●ちゃんが怪異ということでいいのか。

頭を濡らすと思考力が上がる羽川さんは、一休さんポーズが素敵でした。

それにつけても阿良々木さんの記憶力の無さが強調されたシリーズでした。
しかも火憐と月火まで覚えていないとは。撫子は老倉の事を覚えていたし、阿良々木ファミリーの記憶力の問題なんでしょうか。
或いは、老倉がミスディレクションでも使えるのかも知れませんが。地味系の撫子には効果が薄かったということで。

■櫻子さんの足下には死体が埋まっている 6話
遺書(仮)の文面が出た時点で「これ遺書じゃないんじゃね?」と思いましたが案の定。
まあ、櫻子さんの最後の推理もただの想像ではありますが、あのダイヤが人骨ダイヤだという鑑定が確かならあの推理で合っていそうに思えます。
骨で人工ダイヤを作るというのは知りませんでしたが、検索すると遺骨ダイヤモンドとか実際あるんですね。へー。

あの黒髪の女性が失った相手が旦那だったのかどうかは分かりませんが、遺骨くらい持っていても再婚(?)相手も特に問題とは思わないんじゃないかとか思わないでもないですが、意見の分かれそうな話だし、そもそも詳しい状況も分からないので何とも言えないか。

櫻子さん(と主人公)の出番がラスト数分だけといった構成は面白かったです。迷子放送されたり、最後に「無駄な骨を折ったな」と櫻子さんがうまいこと言ってドヤって締めるあたりは笑いました。
しかしまあ、櫻子さんは最初は人間嫌いとかいう設定だった気がしましたが、普通に面倒見のいい人になっちゃってますね。せっかくの人骨(ダイヤ)も1話の時みたいにガメようともしないし。

今回の主役の鴻上さんについては…、思い込みの激しい暴走キャラっぷりが炸裂していて、正直物凄くめんどくさかったです。
人の死に敏感になるのは、ばあちゃんの事があったから仕方ないと言えなくもないですが、自分がこだわるのはともかく、人を巻き込んで協力を(お願いならまだしも)強要するなよと。
巡査はともかく、先生の方には鴻上さんの行動に付き合う義理とか全然無いよなあ。

先生の言ってることは大体正論に思えましたが、言葉は冷たくとも最後まで付き合ってくれるあたり、いい先生じゃないですか。
むしろ、何のかんの言いつつ付き合ってくれてる先生に「大嫌いになりそう」だの「サイテー」だのほざいたりとか、携帯を忘れた主人公に対して理不尽に攻撃し過ぎたりととか、鴻上さんが本当にキツかったです。
「子供だから」で許される範囲を超えた迷惑っぷりでした。
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