旅の記録（番外編）

長崎のデパートで買い物して戻ってくると、駐車場で俺のハーレーを見てる小学生2人。

俺が近づくと、「バイク見てもいいですか？」って。

俺は「ああ、いいよ」と答えながら、気付いたのである。

これはチャンスだ。

チャンスってのは、一度しかないのだ。

それが今なのだ。

このチャンスを逃すと、もう一生チャンスは来ないかもしれないと。

だからチャンスが来たら、躊躇する事なくやらなければいけない。

迷ってる時間はないのだ。

2人は俺のハーレーを見ながら「カッコイイね」とか言ってくれてる。

そして見終わると「ありがとうございました！」と。

なかなか礼儀正しい少年である。

もうやるなら今しかない。
















俺は少年の頭に手を乗せて言いました。

俺「バイクは好きか？」

少年「はい！」

俺「そうか。じゃあ、大人になったら一緒に走ろうな。」

そう言ってエンジンを掛けて走り去りました（笑）

俺、やってしまいましたよ（笑）

マンガみたいな事を言ってしまいました（笑）

よく笑わずに言えたと思います（笑）

しかし、あの少年達が小学5年生だったとしたら、もう27歳。

この時の俺と同じ歳なんだな(^_^)

だったら、どこかでハーレーに乗って走ってるかもね(^_^)

そしてどこかの少年に「バイクは好きか？」ってやってて欲しいね（笑）

俺、昔から1人でもずっとこのノリやな（笑）