mixiユーザー(id:363005)

2015年10月21日20:47

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懲りない人々

というのはいるのだなあという感想を、この記事を読んで抱いた次第:
http://synodos.jp/politics/15387

この国の右派の方々は、自分と文化的背景が異なる人々に対しても、とにかく「話せば分かる」と信じていらっしゃるようだ。で、それが自分たちの思い通りにならないとすぐに逆ギレする。えーと、それって戦前の国際連盟脱退の頃とまったく変わっていないよね。
最近の例を挙げれば、2007年に右派文化人の皆さんが「慰安婦募集に日本政府や軍の強制はなかった」とワシントン・ポスト紙に意見広告を出して、逆に従軍慰安婦問題の対日謝罪要求決議がアメリカ連邦下院で可決されるキッカケを作ったということが広く知られている。ワタクシは別に自虐史観派ではないけれど、自分と意見を異にする人を説得するのであれば、まずはそうした人たちの拠って立つところを良く調べて、彼ら/彼女らに受け入れられる意見の筋道を組み立てるというのが順序というものだろう。
日本国内でもネト○ヨくらいしか同調しない見解をそのまま英語にして発信することにどのくらいの意味があるかを、自民党の皆さんは真面目に考えているのだろうか。少なくとも送付元の名義を貸した猪口邦子議員は、その理路くらいは理解していそうなものだが。
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