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2015年10月04日14:07

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こんな記事

噛むということ
歯は消化の第一歩。
食物を噛み切り、細かく砕き、すりつぶす歯は成人で28本〜32本あります。

噛む瞬間の力は50kg〜90kgにもなります。
噛むことで顎(あご)が発達します。
噛む刺激で脳の血流がよくなり、脳が活性化します。
(もちろん、消化を助け、胃腸の負担を軽くします)

逆にあまり噛まなかったり、硬いものを食べないと、顎が細くなり、それが長年続くと頭痛や肩こりの原因になることもあります。

脳血流を増大して大脳活動を活性化する「におい分子」として「α−ピネン」があります。代表的な精油はアカマツ・ヨーロッパ、サイプレス、シダーなどです。咀嚼と同じ効果があるといえます。

虫歯菌はキスで人から人へ移りますが、菌の移動は免疫のバランスを整えるのにも一役買います。

唾液の働き
唾液は嗅覚をはじめ、視覚、味覚、そして想像などの刺激を受けると、延髄が反応し、唾液腺から分泌されます。

成分は水と電解水、唾液アミラーゼとムチンなどです。
唾液アミラーゼは炭水化物を麦芽糖に分解するので、ご飯やパンなどの炭水化物をよ〜く噛むと、甘みを感じます。

唾液は1日約0.5〜1.5リットル分泌されます。
休息の神経である副交感神経が優位な時は、唾液はたっぷり出て、活動の神経である交感神経が優位な時は、その分泌は抑制されてしまいます。

ストレスフルな生活は、唾液の量を減らしてしまいます。
すると、口の中の細菌が増殖し、虫歯や口臭の原因になります。

唾液の量が多くなる事に対するトラブルはあまり語られませんが、唾液の量が多いと、唾液自体の抗菌力が低下し虫歯のリスクが高くなります。ゆっくり噛んで食べる事は大事ですが、だらだらと食べるのは良くありません。

唾液の量を調節し、虫歯菌や歯周病菌に有効な精油はティートゥリーとローレルです。オーラルケアに使うのもおすすめです。ローレルは自律神経調整作用もあり、ストレスフルな生活におすめな精油です。

胃液で胃が溶けない理由
胃液は1回の食事で約500mlも分泌されます。
胃酸に含まれる塩酸のPhは2です。普通は皮膚がただれてしまうほど酸度が高いです。

胃には塩酸に負けない粘液が存在し、胃壁全体を覆っています。
また、胃は24時間絶え間なく動いています。

消化液の分泌が低下すると、胃への負担が大きくなります。
そこから胃の周りの筋肉、背中、首が痛くなり、頭痛が起こるなんて事もあります。

その場合は、水をしっかりと補給するだけで頭痛が治まる事もあります。消化促進のレモングラスの香りなんかを好む時は水を飲むだけで頭痛や肩こりが治まる事があります。

ゲップの意味
欧米ではおならよりもマナー違反な「ゲップ」。
その正体は、食事やおしゃべり、唾液を飲むときに一緒に飲み込んでいる空気です。

特に満腹時は空気が一定量を超えやすく、胃が楽になろうとして、空気を一気に排出、口から外へ出ます。これが、ゲップの正体です。

満腹まで食べるのを抑制する香りとしては、シナモンです。交感神経を刺激して食欲をセーブしてくれます。満腹になる前にシナモン入りのハーブティー、チャイを飲むのも良いかもしれません。
腹八分目でもお腹は満たされるかもしれません。

以前は胃酸過多が原因と言われていましたが、胃酸とゲップが関係ない事が今では証明されています。どちらかというと、空腹時にお腹が鳴る方が、胃酸の分泌だけがなされ、胃壁を傷つけてしまう可能性があります。

満腹も空腹もバランスが大事という事です。

コレステロールは肝臓で作られる
脂質を大きく3種類に分けると「中性脂肪」「リン脂質」「コレステロール」です。

その中でもコレステロールは細胞膜や副腎皮質ホルモンの成分になったり、効率的なエネルギー源でもあります。

コレステロールには各細胞にコレステロールを運ぶLDLコレステロールと各細胞の余分なコレステロールを肝臓に運ぶHDLコレステロールがあります。

コレステロールの約8割は肝臓で作られ、残り2割が食事からの摂取です。コレステロールは食べ過ぎても吸収されない為、コレステロールの食事制限は余り意味が無いとも言われています。

肝臓機能を強壮してくれる精油は、タイム・ツヤノール、バジル、アルベンシスミント、レモン、ウィンターグリーンなどです。

体質に合わせて精油を使う事でコレステロールのコントロールもアロマで可能になるかもしれません。
コレステロール値を高くする犯人
悪玉と言われるLDLコレステロールは細胞にコレステロールを運びますが、過剰だとコレステロールが血管の壁に蓄積されて、動脈硬化を引き起こします。善玉のHDLコレステロールは細胞からコレステロールを減らす働きをしています。

善玉のHDLコレステロールの働きが悪くなったら、コレステロールが血管などの組織に溜まった状態となり、動脈硬化の原因になります。動脈硬化は悪玉が過剰か、善玉がサボるかで起こるという事です。

また悪玉と言われるLDLコレステロールが低下すると、皮膚などの抵抗力が弱くなったり、ホルモンバランスが崩れる事も考えられます。だから皮膚の抵抗力が弱まり、ホルモンバランスが崩れ、コレステロール値が高まったら善玉のサボりが原因の可能性が出てきます。

すでにLDLを悪玉という風に呼ぶ事自体が風評被害で濡れ衣

さらに食事制限でコレステロールを控えると、コレステロール値に変化が無いばかりか、各細胞が劣化しやすく、ホルモンバランスがさらに乱れふんだり蹴ったり。

薬でコレステロール値を下げるのは、一定の効果はあるでしょうが、HDLが少ない事に何の効果も示さないばかりか、LDLの働きを抑制するので、コレステロール値を下げるだけで、その他には細胞膜の劣化やホルモンバランスの事は放ったらかし。
(そもそも薬はそういうものですが)

LDLとHDLの働きではなく、臓器で考えると小腸がコレステロールを吸収し、肝臓がコレステロールを合成します。

肝臓の働きすぎてコレステロール値が高くなると考えるより、小腸の働きが悪くコレステロール値が高くなっていると考えるのが、添加物などへの消化器系へのダメージ、生活習慣の変化による消化器系へのダメージを考えるとつじつまが合いやすいです。

小腸の働きが低下しているかどうかなんて、小腸の働きを活性化させる香りを好めば一発でわかりますよね。

自分の細胞のSOSな訳ですから。

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