安倍政権を支えるひとたちのスコトーマ(心理的盲点)の強靭さたるや、ほんとうに驚くほど根が深い。オリーブの波が迫っていることがまるで見えていなのが笑えてしまうほど。ついつい目の前を通過する船を見ることができなかった南の島の先住民の逸話を思い出してしまう。
彼らは赤いメガネをかけているので、すべてが赤く見えてしまい、それ以外の色は目に入ってこないようなのだ。赤と赤以外の世界というのはなんという寂しい世界だことだろう。レッドフォビアとでも呼べばいいのかな、赤に怯えるあまり、まわり中が赤く見えてきてしまう恐怖症だ。
けれどもそれほどまでに嫌うものは、実は、こころの根底で望んでいるものであることが多々あることを忘れてはいけない。共産革命を求めているのは、実は、あなたがた安倍支持者たちなのだ。すでに安倍政権がどれだけ共産中国や北朝鮮に似てきつつあることか!
安倍政治というのは、ボンクラのボンクラによるボンクラのための政治だ。これはボンクラシーと呼ぶのがふさわしい!
例え、支持者が経済的に豊かであり、社会的地位を確保し、多少の経験や知識を備えていたとしても、いのちの本質に迫る眼差しや、やさしさを欠き、世界を単純なかたちで仕分ける術しか知らない愚かしさにまみれている以上、ボンクラと呼ばれても仕方がないね。
素顔は、権威に従順な、汚ならしいもつれた毛で覆われた羊にすぎない。個として立つだけの度量もなく、実のところ群れて生きる他の術を知らない哀れで臆病な存在だ。
ボンボン総理に率いられたボンクラシー政治は、麻原の象の縫いぐるみ軍団よりもはるかに滑稽な現象なのだ、恐れるよりも、笑い倒すのがふさわしいコメディのようなこの現象からしばらく目が離せそうもない。
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