AFP通信によると、ロシアの宇宙飛行士、パダルカ氏は、
カザフスタンのアイディン・アイムベトフ飛行士、
デンマークのアンドレアス・モーゲンセン飛行士と共にグリニッジ標準時12日午前0時51分、
カザフスタンの草原に無事到着。
第44次長期滞在クルーを率いたパダルカ飛行士の累積宇宙滞在時間は、
これまで5回のミッションで計879日間に達しています。
ロシア人飛行士、セルゲイ・クリカレフ氏が10年間保持していた
803日9時間41秒の記録を今年6月28日に破ったそうです。
ニ年半も宇宙に滞在している訳ですね。
地球の重力からロケットの推進力、無重力状態まで、
普通の人間がおおよそ体験できない重力を体験します。
長期の宇宙滞在は筋力を失い、骨粗鬆症の要因になったりします。
ソビエト崩壊の時、宇宙にいた飛行士は、その混乱で、一年近く帰って来られませんでした。
自分の意思では無いので大変だったと思います。
その内、宇宙で生まれる新世代が登場するかもしれませんね!
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