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2015年09月15日15:26

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「13発も使った」と非難するのは大きな間違い。

第一報を聞いたときは「一人の警官が13発も持っているものかね?」と思ったが、その疑問は警官三人ということですぐに解消。

そうすると、犬以外に警官3人+飼い主と孫と絶対当ててはいけない対象がいる中で、動き回る犬相手に手持ちの弾丸で対処しきれたというのは、実のところ結構すごい。

なんせ警官は固定ターゲット相手の訓練しかしておらず、偏差射撃の訓練なんかしていない。
高速で動き回り、致命傷を与えなければ行動の鈍ることのない犬は、かなりの高難度目標だ。

比較的当てやすい状況は犬がまっしぐらに自分に突撃してくるときだけ。
しかしながら、それで仕留められないと今度は自分が致命傷を負いかねない。

さらに厄介なのは、犬の延長線上に同僚警官や飼い主が居た場合は発砲できない。
それだけの悪条件下で飼い主保護という目標を達成したのだから、彼らは十分賞賛に値する。


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■飼い主かんだ犬射殺=警官が13発―千葉・松戸
(時事通信社 - 09月14日 14:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3615195

 14日午前2時ごろ、千葉県松戸市稔台の路上で「女性が犬にかまれた」と110番があった。県警松戸署員3人が駆け付けたところ、飼い主の無職男性(71)に覆いかぶさってかみついており、その後犬が向かってきたため、3人で拳銃計13発を撃ち射殺した。男性とアルバイトの女性(23)=いずれも同市在住=が左腕をかまれる軽傷を負った。


 同署によると、犬は7歳のオスの紀州犬で体長約1.2メートル、体重約21キロ。13日夜に逃げ出し、男性が行方を捜していた。男性には、女性にけがをさせた過失傷害の疑いもあるとみて、詳しい状況を調べている。


 現場は新京成線みのり台駅東約300メートルの住宅街。浜元裕彦副署長は「犬は警官に牙をむいて襲い掛かっており、発砲は適正、妥当だ」と話している。 

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