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2015年08月24日22:14

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ジュラワ

■ジュラシック・ワールド観て来ました。

「ジュラシック・パーク」シリーズ4作目。1作目の惨劇から22年後、遂に恐竜テーマパークが観光施設としてオープンしてしまったというのが今回の話です。
ちなみに、1作目の映画が1993年なので、リアルに22年が経過しているわけですね。時の流れの早いことですよ…;
それにしても、1〜3作であれだけ人が死にまくった後でテーマパーク実現なんてよく出来たものですよ。1の会社(インジェン社)は買収されて別の会社(マスラニ社)に変わっているとはいえ。

さて、オープンして大盛況なテーマパーク「ジュラシック・ワールド」に子供の兄弟2人が訪れるところから話は始まりますが、ストーリーについては…
・恐竜に詳しい頼もしいおっさん(パークの管理人)
・おっさんと因縁のあるヒロイン(パークの運用管理者)
・子供2人
・野心家のお偉いさん
…というキャラ配置を見ただけで大体内容が想像出来るような、「やっぱり、こうなるよね」と言うような話でした。
しかし、期待したものをきっちり大迫力のある映像で楽しめる、実によく出来たエンターテインメントになっていたかと思います。

とりあえず、ストーリーについてはあまり語ることは無いので、以下箇条書きで。


・序盤の「成功している恐竜テーマパーク」描写は、確かに「一度見てみたかった」映像でした。
椅子ごと下降して水中のモササウルスが見られる巨大プールだの、小さい草食恐竜とのふれあいコーナーだの、ジャイロカーでの恐竜サファリ探訪だの、実際体験してみたいものですよ。
・モササウルスでけえ!
・小さなトリケラトプスとか可愛いですなあ。触りたい…

・本作の悪役の遺伝子組み換えオリジナル恐竜:インドミナス・レックスはなかなか凄い悪役っぷりでした。
体色変化や赤外線反射等の極悪スペック、草食恐竜を弄んで殺す残虐性、更には人間を騙す頭の良さと凄いチートっぷりですよ。ビーコンまで自分で判断して外すあたりは賢すぎですな。
こんな制御出来ないようなものを造るなよ…(^^;
・遺伝子が同じだからって、    とすぐ意志の疎通まで出来ちゃうあたりはさすがにご都合感を感じますが、まあお約束は大事ですな。

・本作では(本作でも)やっぱりラプトルが大活躍でした。本作でのラプトルの印象を展開順に記すと、
「ラプトル頼もしい」 → 「やっぱりお前らはそういう奴らだよ」 → 「ラプトル素敵!」
という感じでした。

・ドームが壊れて翼竜が開放される展開は実にパンデミック感がありました。安全な場所に避難しろと言われても安全な場所なんてどこにあるのかと言いたい。
こんな制御出来ないようなものを造るなよ…(^^;

・秘書子さんは本作で間違いなく「1番可哀想な人」でした。子供のワガママに振り回された挙句、シャチにもてあそばれるアザラシのような死にっぷりが酷すぎます。あんな死に方は嫌だ…;
・子供の行動が迷惑なのは伝統ですが、本作は兄がなかなかウザめでした。なぜわざわざ危ない方に行く(笑)
・モササウルスこえぇ…。

・インドミナス・レックスへの最後の切り札としてT・レックスが解き放たれる展開はかなりのワクワク感がありました。やっぱりティラノだよねー。
・ところでこのT・レックスは1作目のティラノと同じ個体だそうで、なかなか燃えますな。よく生き延びていたものですよ。
・インドミナスとの決着の形はちょっと意表を付かれました。そう来るかー。
・モササウルス素敵!

・それにしてもモササウルスのでかいことですよ。モサが18mくらいで、Tレックスは12mくらいみたいですが、ガンダムとガリアンくらいの差ですかね。(分かりにくい)

・ところでこれまでのシリーズは「ジュラパ」と略してきましたが、本作はどう略すればいいのか。「ジュラワ」でいいのか?
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