123Dという3D CADソフト、Blenderという3D CGソフトのおおよその使い方を把握した時点で次に何をしたらいいのか行き詰ってしまったのでワンフェスで購入した3Dプリンターから出力されたそのままのキットを組み立ててみることにしました。
サンドペーパーで表面磨き>中性洗剤+超音波洗浄器で洗浄>プライマー吹付>サーフェーサー吹付
というところまで進んだんですがその感想としては、
・使用された3Dプリンターは熱溶解積層式ではなくDLP法光学造形というもの
・使用されている材質については記載が無かったので不明
・さわった感触はソフトビニールまでとは言わないもののやや柔らかい感じ。
・その分安心していじっていたら1mm程度の厚みのパーツが折れてしまった。この扱いには慣れが必要そう。でも瞬間接着剤でのくっつきはよかった。
・キットの表面には細い段差の筋が隅々までびっしりと入っており、全体にサンドペーパーをかけて平らにする必要あり。削る感覚としてはレジンキャストと同程度。それでも凹部の中など平らにするのが困難な場所が多数。
・サーフェーサー吹付・乾燥後、マスキングテープをきっちり貼りつけてから剥がしても下地が剥がれることはなかったのでラッカー塗料の食いつきはよさそう。
・サフ吹き後に段差というよりは割れ目みたいな目立つ傷が多くみつかる。
という感じでした。
いまのところレジンキャストキットと比較すると一長一短あり、という印象です。
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