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8月2日日曜日は、泊まっていた千歳から「青春18きっぷ」で札幌競馬観戦に行った。
札幌競馬をメインレースまで観戦すると、普通列車しか乗れない「青春18きっぷ」だけではもう函館までは帰れないが、最終の森行きの普通列車が最終の函館行き特急に抜かれる八雲まで「青春18きっぷ」で行く。
札幌競馬場最寄駅の桑園から、小樽回りだと16:08、苫小牧回りなら16:11発に乗れば長万部からは同じ最終の森行きへの乗り継ぎとなる。
今回小樽・倶知安回りで行くことにしたが、長万部には19:42に着いて最終の森行きへの乗り継ぎ時間は1時間37分もある。
田舎の長万部で日曜の夜8時前に営業している店があるか不安ではあるが、この時間を利用して夕食にしようと長万部の街に出てみる。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944702736&owner_id=18367645
すると、ファミリー居酒屋「おどろ木」が営業しており、ほかに営業している店は見当たらず、選択肢は1つしかなかった。
とりあえず長万部で食べられないということは回避でき、ハイボールを飲みながらお通しの「タラの子和え」をつまむ(写真3)。
そして、「オシャマンベを食べよう!」メニューから「ほたてと鮭のフライ盛り合わせ(580円)」を注文すると、「今日はマスもあるけど鮭とどっちがいいですか?」と尋ねられた。
鮭は年中あるから、季節モノのマスで作ってもらう。
マスとホタテを単純にフライにしたものが盛り合わせられて出てくると想像していたら、ちょっと違っており、どちらも四角い。
マスはハーブをまぶして揚げてあるだけでなく、サクッと揚がった衣にも味付けされており、何もつけなくてもおいしい。
添えられているタルタルソースをつけると尚旨い。
ホタテも長万部名産だけあっておいしい。
1時間半しかないので、あれもこれも頼んでゆっくり飲んでいる時間はないから、もう1品何か食事になるものを食べて帰ることにして、どうしても気になる「チーズ茶漬け(400円)」を注文。
どんなのが出てくるのか楽しみにしていると、何とスライスチーズが浸かった鮭茶漬が出てきた。
恐る恐るひと口食べてみる。
あれっ、鮭の塩気とチーズのコクがことのほかマッチしていて旨いじゃん。
それならかきまぜてしまえ。
サービスで大根と人参の皮のきんぴらも出てきた。
そして完食。
ほかにも食べてみたいメニューがあったからもっとゆっくり飲みたいところだが、森行きの最終列車の時間が迫ってきたので会計すると、ハイボール3杯飲んで2680円だった。
田舎町の長万部で、日曜の夜8時に営業している店があって助かったな。
また同じパターンの乗り継ぎで札幌競馬観戦から帰ってくるときにでもまた寄ろうと思う。
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