mixiユーザー(id:26661862)

2015年08月06日12:43

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個人的には「ソ連のやり口に方が許せない」のだけれども

市街地への原爆投下。

多分米国には「核兵器の実戦実験」の意図がかなりあったとは思う。
東京大空襲の例を見れば明らかなように通常爆撃でも日本を降伏に追い込むことは可能であった筈。「戦争に勝つ為の手段」としてはかなり不純な動機が見え隠れするのは確かだ。

しかしながら民間人への戦略爆撃が人道に反する罪、と訴えるには日本側も重慶爆撃とか先駆者の部類に属する立場である以上、余り声を大にして主張できるものでもない。

更に仮にドイツから原爆の供与を受けて、もう少し太平洋の制海権を維持できている状況であったならば、もしかしたら人類初の原爆使用国は日本になった可能性すらある。

一方、日ソ不可侵条約を破棄してのソ連の対日参戦。

一応ポツダム会議で取り決めた内容に基づくものではあるが、それにしたって一応明文化された国家間の約束を一方的に破棄しての火事場泥棒。
帝国陸軍側に侵攻するだけの実力が無かったことをおいといても、独ソ戦でドイツ優勢の時期に日本が対ソ宣戦していたとしたら、もしかしたらスターリンの失脚もありえたかもしれない。
少なくとも、シベリア配備の予備兵力の拘束ぐらいはできたはず。

それなのに、日本側が圧倒的不利な状況になってから条約破りの侵攻。更に70年もたってから「日本降伏は我々の功績」と自慢する始末。

正直、ソ連のやり口のほうが余程許せないと思うのだ。

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■ロシア、米の原爆投下を批判 「法廷で裁かれるべきだ」
(朝日新聞デジタル - 08月05日 23:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3552585

 ロシアのナルイシキン下院議長は5日、広島、長崎への原爆投下は国際法廷で裁かれるべきだという考えを明らかにした。ロシアでは70年を迎える原爆投下について、高官の発言や催しが続いている。米国の残虐行為を批判すると同時に、日本を降伏させたのは原爆ではなく旧ソ連の対日参戦だったという歴史認識を強調する狙いも込められている。

 プーチン大統領の側近でもあるナルイシキン氏は5日、自身が主催した原爆問題についての専門家らによる会議で「広島、長崎への原爆投下はまだ国際法廷で裁かれていない。しかし、人道に対する罪に時効はない」と指摘した。

 ナルイシキン氏は昨年来、今からでも米国の原爆投下についての責任を問うべきだという発言を繰り返している。昨年12月には「来年は(ドイツによる第2次大戦の戦争犯罪を裁いた)ニュルンベルク裁判と広島・長崎への原爆投下が70年を迎える」と、原爆投下とナチスの戦争犯罪を並べて言及。「軍国主義日本に対する勝利は、ソ連軍が(中国東北部で)関東軍を粉砕したことによってもたらされた」と指摘。原爆が日本を降伏させたという見方を否定していた。


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