mixiユーザー(id:1597635)

2015年08月03日11:15

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昆虫のようなコミュニケーション

最近特に、「空気読め」とか「察しろ」という風潮が
強くなってきてるのを感じる。

だが、それではヒトが『言語』というものを
開発した意味がなくなってしまわないだろうか。

「察しろ」というのは、言語を持たない(とされる)動物の
原始的なコミュニケーションと言える。
昆虫界などは、まさに「察して」「空気読んで」のオンパレード。

※蛾やハエが空気を読まずに、カブトムシやスズメバチよりよい場所で
樹液を吸おうとしてオシオキを受けるのは、よく見かける光景だ。
https://www.youtube.com/watch?v=XdVCn4HZkZ4


せっかく言語があるのだから、
人に何かをして欲しかったり、して欲しくなかったら
言葉で明確に表現するのが、一番シンプルで疲れない。

幼児が自分の考えをうまく伝えられず、
ぐずったりふて腐れたりして
「口があるんでしょ。言いたいことがあるならちゃんと言いなさい」
とよく叱られるが、あれこそ正鵠を射ている。


尤も、他人に反対する意見を述べたり、
「これをして欲しくない」「これは嫌だ」とは
やはり言いにくいもの。

そこがホモサピエンスの腕の見せ所。

相手の気分を害せずに、否定や反論を伝える!
それこそが『インテリジェンス』だろう。
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